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2012年2月 1日 (水)

千代田区 大規模な再開発が予想される「日比谷三井ビルディング」+「三信ビル」跡地

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-日比谷三井ビルディング+三信ビル-

 「日比谷公園」東側の「日比谷三井ビルディング」が、「三井住友銀行」の本店が大手町に移転したのに伴い解体工事が行われています。
 
 「日比谷三井ビルディング地上部解体工事」の工事名で、「鹿島建設」により解体工事が行われています。
 工期は「労災保険関係成立票」によると2011年1月17日~2012年10月10日となっています。
 
 道路を挟んだ北側にあった「三信ビル」は、「三井不動産」が老朽化などを理由に2008年3月に解体を終えています。
 
 具体的な発表はされていませんが、道路を挟んだ「日比谷三井ビルディング」と「三信ビル」は、一体的に再開発される事がウワサされています。
 「日比谷三井ビルディング」の敷地面積が約7,900㎡、「三信ビル」の敷地面積が約2,700㎡なので合計約10,600㎡となり大規模なビルの建設が可能です。
 
 少し南側には、「帝国ホテル」があります。「三井不動産」は「帝国ホテル」の株式の約33.16%を約860億円で取得して筆頭株主となっています。
 「帝国ホテル」の再開発もウワサされており、「三井不動産」が「日比谷三井ビルディング」+「三信ビル」と「帝国ホテル」を連携させて再開発を行う事も予想されます。
 
 
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「日比谷三井ビルディング地上部解体工事」の工事名で、「鹿島建設」により解体工事が行われています。
 
 昨年の8月時点の写真のため解体工事はかなり進んでいると思われます。工期は2011年1月17日~2012年10月10日となっています。
 
 
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「日比谷三井ビルディング」は、南側の「日生劇場」と隣接しています。
 
 
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稼働していた頃の「日比谷三井ビルディング」です。
 
日比谷三井ビルディングの概要
◆ 階数-地上9階、塔屋3階、地下5階
◆ 敷地面積-7,878.9㎡
◆ 建築面積-7,630.8㎡
◆ 延床面積-90,891.0㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-横河工務所、松田平田設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 竣工-1960年08月01日
 
 
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道路を挟んだ北側にあった「三信ビル」は、2008年3月に解体を終えています。
 
 
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「帝国ホテル」の再開発もウワサされています。

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