目黒区 クロスエアタワー 2012年2月末の建設状況
-クロスエアタワー-
「大橋ジャンクション」の建設と同時進行で、「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業」が進行中です。
現在、2棟目の「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」が建設中です。地上42階、塔屋1階、地下2階、高さ155.95mの超高層タワーマンションです。
正式名称は「クロスエアタワー」です。総戸数は、689戸(うち一般分譲491戸:東京都保留床48戸/特定建築者保留床443戸、非分譲住戸198戸、その他/8区画:店舗4区画、大型店舗1区画、事務所1区画、公益施設2区画)となっています。
「東京都保留床」48戸の売主が「東京都」で、「特定建築者保留床」443戸の売主が「東急不動産、東京急行電鉄、三井不動産レジデンシャル、有楽土地」となっていました。
大成建設グループの「大成サービス」と「有楽土地」が、2012年4月1日に合併したので、「有楽土地」が「大成有楽不動産」に変更になっています。
「クロスエアタワー」は、「直接基礎(べた基)」で建設されています。支持地盤は、良好な地盤である「団結シルト層」となっています。
「大成建設」は、設計基準強度200N/m㎡(Fc200)の「超高強度プレキャストコンクリート柱」の製造を日本で初めて実現し、「クロスエアタワー」に適用しています。最も大きな荷重を支える地下2階および地下1階の柱に採用しています。
下層階の様子です。下層階の外壁はレンガ風になります。公益施設(2階:スーパーマーケット、9階:目黒区役所の出張所、目黒区立大橋図書館、介護・福祉・医療などの包括支援センター)やマンションの共用施設、その他が入る予定です。
敷地北西側には、低層の棟が建設されます。この部分の屋上(3階)にレジデンス、公益施設、オフィス等のエントランスへの動線が設けられます。
アップです。
「大橋ジャンクション」越しに見た「クロスエアタワー」です。
「玉川通」の上に新たに歩道橋が架けられました。既存の歩道橋より少し西側になります。
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