千代田区 地上29階、高さ約150mの「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」 2012年4月末の建設状況
-(仮称)三井住友銀行本店東館計画-
「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」は、「三井住友銀行」の内の旧大手町本部ビル跡地の再開発プロジェクトです。2012年1月20日に起工式が行われ本格着工しました。
跡地には、地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ約150mの超高層オフィスビルが建設される予定です。
敷地面積5,960.07㎡、建築面積約3,382㎡、延床面積約89,115㎡となっています。2015年2月末の竣工予定です。
建築主は「三井住友銀行」、設計者は「日建設計」、施工者は「鹿島建設、三井住友建設、熊谷組、鴻池組JV」となります。
「逆打ち工法」で建設されると予想していましたが、「逆打ち工法」なら「山留め壁」の構築が終わったこの時期は「構真柱」の建込みを行っている頃ですが、「アースドリル掘削機」が見当たりません。
「順打ち工法」の可能性もあるし、最近このあたりで採用が増えている新工法の「2段打ち工法」の可能性もあります。
頻繁に見ていたら重機の種類で工法が分かりますが、数ヶ月ぶりに外から数分間見ただけではさっぱり分かりませんでした。
ちなみに道路を挟んですぐ西側の「三井住友銀行本店ビルディング」と「パレスホテル建替計画」は「2段打ち工法」、すぐ東側の「丸の内永楽ビルディング」は、「逆打ち工法」で建設されました。
南西側から見た様子です。
何か姿を現しています。こんなに早く地上躯体が現れる事は有り得ないので、実物大の外装モックアップを組み立てているのだと思われます。
約2ヶ月前の2012年2月末の様子です。
「三点式パイルドライバ」です。「ソイルセメント柱列壁工法」で、「山留め壁」を構築していました(2012年2月末撮影)。
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