JR東日本 2013年度から埼京線、2014年度から横浜線に「E233系電車」を大量導入!
-E233系電車-
「JR東日本」は、2012年4月10日に秋田新幹線用車両と埼京線・横浜線用車両の新造について発表しました。
秋田新幹線用「E6系」は2013年春から運転予定です。埼京線は2013年度から、横浜線は2014年度から「E233系」の順次運転を開始します。
JR東日本・プレスリリース(PDF:2012/04/10)
秋田新幹線用車両と埼京線・横浜線用車両の新造について
埼京線・横浜線用に「E233系電車」が導入されることにより、埼京線・横浜線とも現在の「205系」と比べて定員が約1割増加します。
車内照明をオールLED化するなど消費電力量の削減にも努め、「205系」の約7割程度の消費電力量で走行出来ます。
「E233系電車」の設計最高速度は時速120km(205系は時速100km)ですが、従来通り埼京線は時速100km、横浜線は時速95kmまでに最高速度を抑えるようです。
私は、「次は埼京線だ!」とは思っていましたが、横浜線への導入には正直驚きました。「東京メガループ」では京葉線に次ぐ最新鋭電車の導入となります。
JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しています。
「E233系電車」は、主に中央線快速系統として2006年12月26日に営業を開始しました。製造メーカーは、「東急車輛製造」、「川崎重工業」、JR東日本「新津車両製作所」でした。
2012年4月1日よりJR東日本グループの「(株)総合車両製作所」が「東急車輛製造」の鉄道車両事業を継承した事により「東急車輛製造」は会社再編されました。
E233系電車
◆ 0番台-中央線快速、青梅線、五日市線向け車両(2006年12月26日から営業運転)
◆ 1000番台-京浜東北線、根岸線向け車両(2007年12月22日から営業運転)
◆ 2000番台-常磐緩行線向けの一部の車両(2009年9月9日からから営業運転)
◆ 3000番台-東海道本線向けの一部の車両(2008年3月10日から営業運転)
◆ 5000番台-京葉線向け車両(2010年7月1日から営業運転)
「E233系電車(0番台-中央線快速、青梅線、五日市線)」です。
「E233系電車(1000番台-京浜東北線、根岸線)」です。
「E233系電車(5000番台-京葉線)」です。
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