大規模な改良工事を行っている東京メトロ有楽町線の「豊洲駅」
-東京メトロ・豊洲駅-
東京メトロ有楽町線の「豊洲駅」は、1988年6月8日に開業しました。将来的に住吉方面に分岐を計画しているので、地下鉄の駅では珍しい島式2面4線の構造となっています。だだし開業時から内側の2線は使用せず、外側の2線のみを使用しています。
開業時は、周辺には「石川島播磨重工業(現:IHI)」の造船所くらいしかない場所でしたが、造船所が閉鎖され状況が一変しました。
造船所跡地が大規模に再開発され、タワーマンションやオフィスビルが急増し、利用者が激増しました。
朝のラッシュ時は凄まじく、人混みに恐怖を感じるくらいです。夕方のラッシュもかなり凄いです。
1988年の開業時は、再開発を見越して建設された訳ではないので、駅自体はコンパクトな造りとなっています。そのために完全にキャパシティを超えた状態になっています。
激増する利用者に対応するために、豊洲駅では大規模な駅の改良工事を行っています。
2013年9月の完成予定で、改札口の増設、エレベーター及びエスカレーター増設・移設を行っています。
豊洲駅は構造的に島式2面4線ですが、工事期間中はホームの柵を撤去して上下ホーム間を結ぶ仮設の渡り板を設置しているため、島式1面2線となっています。
有楽町線と言えば、朝の「池袋~飯田橋」間も凄まじいです。出来れば乗りたくないんですが撮影するためにどうしても乗る必要があります。私はあまりの混雑に乗るたびに泣きそうになります・・・
内側この部分は、将来的に住吉方面への分岐に備えて2線の空間があった部分です。工事期間中はホームの柵を撤去して上下ホーム間を結ぶ仮設の渡り板を設置してフタがされています。
駅構内は至る所で工事中です。
工事期間中は係員が多めに配置され案内されています。
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