武蔵小杉地区 大規模再開発プロジェクト「株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画」がついに始動!
-株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画-
下記のブログによると武蔵小杉駅近くの「東京機械製作所」の解体工事が2012年4月下旬から始まったようで、区域面積37,207.66㎡、延床面積約210,000㎡という大規模プロジェクトがついに動き出しました。
武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)
東京機械製作所玉川製造所の解体工事開始
北側の「A-1地区」には、大規模商業施設「アリオ武蔵小杉」が、南側の「B-1地区」には、地上53階・地下3階、高さが約185m(最高部約190m)、総戸数約800戸の超高層タワーマンションが建設される予定です。
2012年4月4日~5月7日の期間で、環境アセスメントの縦覧が行われており、下記の電子縦覧で配置図や立面図などの詳細を見る事が出来ます。
縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。
環境影響評価関係図書・電子縦覧(2012年5月7日まで)
株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画
工期は、北側の「A-1地区」が解体工事を含めて約33ヶ月、南側の「B-1地区」が解体工事を含めて約45ヶ月となっています。
計画では、工期は2012年3月中旬~2015年12月下旬の約45ヶ月間を予定していました。1ヶ月遅れですが、ほぼ計画通りに進行しているので安心しました。
大型複合商業施設「アリオ武蔵小杉」の建設が計画されている「A-1地区」を南東側から見た様子です。
解体工事(解体の準備・仮設工事含む)+本体工事の工期は約33ヶ月間を予定しています。
超高層タワーマンションの建設が計画されている「B-1地区」を北東側から見た様子です。
解体工事(解体の準備・仮設工事含む)+本体工事の工期は約45ヶ月間を予定しています。
「住友不動産」により建設されます。私はブログに特集するたびに普通に「住友不動産により・・・」と書いています。
でも、ふと思い出すと最初に発表された時は「東京建物」の事業だったはずです。いつの間に事業者が入れ替わったのでしょうか??
A-1地区とB-1地区の間の道路です。
敷地東側の「綱島街道(神奈川県道2号線)」沿いでは道路の拡幅工事が行われています。
「株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画」の「事業計画のお知らせ」です。更に具体的になると「建築計画のお知らせ」に入れ替えられると思われます。
A-1地区の事業者が「東京機械製作所」、設計者が「東急設計コンサルタント」、工事請負人が「未定」となっています。
B-1地区の事業者が「住友不動産」、設計者が「前田建設工業」、工事請負人が「前田建設工業」となっています。
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