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2012年7月 5日 (木)

大規模に改良工事が行われている「JR神田駅」 東側は新幹線全体が全面ガラスの防音壁で覆われる?

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-JR神田駅の改良工事-
 JR東日本は、2012年3月に発表した約1000億円に続き、2012年7月3日にも新たに約2000億円の耐震補強対策等を行うと発表しました。
 すべてを首都圏に投資する訳ではありませんが、約5年間を重点期間として総額約3000億円が耐震補強対策等に投資されます。
 
 JR東日本・プレスリリース(PDF:2012/07/03)
 耐震補強対策等のさらなる強化について
 
 これから首都圏のJR線では空前の工事ラッシュになります。駅舎付近の耐震補強対策等では同時に駅舎の改良工事も行われると思われるので、約5年後には大きく姿を変えている事が予想されます。
  
 本題に戻って、「JR神田駅」では「東北縦貫線」の工事とは別に駅の大規模に改良工事が行われています。
 
 インターネット検索しても過去に自分がUPしたブログがヒットするくらいで詳しい内容がヒットしません。
 首都圏ではたくさんのJRの駅で改良工事が同時進行で行われているので、JR東日本もいちいち詳しくは発表しないのかも知れません。
 
 昨日、JR神田駅の「東北縦貫線」の工事に絡んで ”鉄道ジャーナルの2012年2月号に「PC桁架設が完了した箇所から新幹線を覆う防音壁工事に着手し・・・」と書かれていましたが、イマイチ意味が分かりませんでした。 ”と書きました。
 
 気になったので、昨夜いろいろ調べてみました。過去に自分が撮影した現場に掲示してあったイメージ図にヒントがありました。
 今まで完成イメージ図を拡大してじっくり見た事が無かったのですが、拡大して驚きました。
 
 「鉄道ジャーナル」の記事は正しくて、一番上のイメージ図を見ると東側が全面ガラスの防音壁で覆われるようです。
 中を通過している新幹線も描かれています。あまりの変わりようにもはや全く別の駅ですね!
 

 
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「JR神田駅」では、上では「東北縦貫線」の工事、下では駅の改良工事が行われています。
 
 
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改良工事は店舗等を一部閉鎖して行われています。耐震化工事も同時に行っていると思われます。
  
  
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JR神田駅改修工事の内容

◆ エレベーターの7基の新設(1基+3基+3基)
◆ エスカレーター15基の新設(7基+8基)
◆ 段差解消
◆ コンコースの美化
 
 「JR神田駅」は、島式の3面6線の高架駅です。駅自体はかなり老朽化している上に、エレベーターが未設置であったり、エスカレーターの数が少なかったり、駅構内に段差が多いなどバリアフリーも面でも問題がありました。
 
 
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現場に掲示してある西口のイメージ図です。西口は現在のイメージが残っていますね。
 
 
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現場に掲示してある改札内コンコースのイメージ図です。
 
 
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現場に掲示してある南口の改札外コンコースのイメージ図です。

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