品川区 超高層トリプルタワー「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」 2012年7月11日に再開発組合の設立を認可!
-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業-
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「目黒駅前地区市街地再開発組合」の設立を本日(7月11日)に認可します。
東京都・報道発表資料(2012/07/10)
目黒駅前地区市街地再開発組合の設立認可について
「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR目黒駅東側の東京都交通局目黒自動車営業所跡地の約10,000㎡含む約23,000㎡の再開発計画です。目黒となっていますが、品川区内にあります。
計画では、北側の「目黒通」側を「Aゾーン」、南側を「Bゾーン」に分けます。「Aゾーン」には超高層オフィスビルと超高層タワーマンションを建設する予定です。「Bゾーン」には超高層タワーマンションを建設する予定です。
当初計画では、「Aゾーン」に地上33階の「オフィス棟」と地上41階の「ノースレジデンス棟(約450戸)」、Bゾーンは、地上38階の「サウスレジデンス棟(約390戸)」を建設する予定でした。
計画が見直されたようで、「Aゾーン」の超高層タワーマンションは、地上41階、総戸数約450戸から地上40階、総戸数約510戸に変更になっています。超高層オフィスビルの階数が変更になったかは不明です。
Bゾーンは、地上38階から変更はありませんが、総戸数が約390戸から約410戸に変更になっています。
計画では、2014年2月に解体工事に着手し、2014年8月に着工予定です。総事業費は約978億円から約747億円に減額されたようです。
目黒駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区上大崎二丁目及び上大崎三丁目各地内
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下2階(Aゾーン)、地上38階、塔屋2階、地下2階(Bゾーン)
◆ 最高高さ-約145m(Aゾーン)、約135m(Bゾーン)
◆ 敷地面積-約11,700㎡(Aゾーン)、約5,500㎡(Bゾーン)
◆ 建築面積-約6,100㎡(Aゾーン)、約1,600㎡(Bゾーン)
◆ 延床面積-約128,200㎡(Aゾーン)、約45,100㎡(Bゾーン)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造(Aゾーン)、鉄筋コンクリート造(Bゾーン)
◆ 用途-オフィス、店舗、共同住宅(Aゾーン)、共同住宅(Bゾーン)
◆ 総戸数-約510戸(Aゾーン)、約410戸(Bゾーン)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合(参加組合員 東京建物、第一生命保険、大成建設、竹中工務店)
◆ 着工-2014年08月予定
◆ 竣工-2017年12月予定
◆総事業費―約747億円
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