港区 「シティタワー芝浦」は、「TOKYO BAY CITY TOWER(東京ベイシティタワー)」として建設工事を再開!
-TOKYO BAY CITY TOWER(東京ベイシティタワー)-
株の格言に「手仕舞いは脱兎(だっと)のごとく」というのがあります。「相場が予想と反対方向に動いた時は、ウサギが早足で逃げるように速攻で手仕舞いするべき!」という意味ですが、不動産業界では、「住友不動産」が実践しているように思います。
「住友不動産」は、たとえ着工していても市場が冷えたら工事をストップする事がよくあります。
「港区立 芝浦小学校・幼稚園」の道路を挟んだ東側に建設中だった「(仮称)芝浦4丁目マンション計画」もそうです。「シティタワー芝浦」という正式名称も決定していました。
工事をストップした正確な理由は私には分かりませんが、「東日本大震災」後に湾岸部のマンションが売れ行き不振に陥ったためだと予想されます。
ただ、最近は湾岸部のマンション販売が急速に持ち直してきています。つい最近の日経新聞の特集に「大型マンション東京湾岸で再開」というのがありました。
大手不動産会社が湾岸部で相次いで工事に着工しているという特集でしたが、その中に ”住友不動産は芝浦で地上30階建てクラスの開発に着手。” とありました。
明らかに「シティタワー芝浦」の事だと思い、調べてみると、「TOKYO BAY CITY TOWER(東京ベイシティタワー)」と名称を変更して公式HPもオープンしていました。
公式HP → 東京ベイシティタワー
名称が変更になっただけで、地上30階、塔屋1階、地下1階、総戸数171戸と概要には変更がありません。
ただし、設計・施工が「清水建設」から「三井住友建設」に変更になっています。竣工も2013年3月31日予定から2014年9月上旬予定に変更になっています。
前回見た時は、重機が撤退し完全に工事が止まっていました。現在は本格的に工事が再開していると思われます。
その前に見た時は、仮囲いに「シティタワー芝浦」と書かれ工事が行われていました。
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