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2012年8月30日 (木)

江東区 超高層ツインタワー「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 2012年8月30日に施行認可!

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-豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-

 東京都は、都市再開発法第7条の9第1項の規定に基づき、「豊洲二丁目駅前地区市街地再開発事業」の個人施行を、2012年8月30日に認可します。
 
 東京都・報道発表資料(2012/08/29)
 豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の施行認可について
 
 「豊洲2街区」は、IHI(旧:石川島播磨重工業)の工場跡地に残された最後の大規模未開発用地です。
 大規模な開発計画が最初に報じられたのは2011年6月です。その後、新規情報が入ってきませでしたが、水面下では動いていたようです。
 
 概要はほぼ当初計画通りです。ただ東京都の資料には「2-1街区・B棟」の地上22階、高さ約145mの超高層ビルの記述がありません。
 しかし、完成予想図を見ると、「2-1街区」に超高層ツインタワーが描かれています。高さ約180mのA棟と高さ約145mのB棟を一つの建築物として記述しているようです。
  
 地権者は、「IHI、江東区、東京都」となっています。再開発事業は、個人施行となっています。
 「三井不動産」が事業協力者として選定されているので、「三井不動産」を中心として再開発事業が行われます。
 
豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目地内
◆ 地区面積-約34,000㎡
◆ 2-1街区(事務所・商業棟)-地上31階、塔屋1階、地下3階、高さ約180m、延床面積約243,163㎡、用途(業務・商業施設)
◆ 2-2街区(シビックセンター棟)-地上12階、塔屋1階、地下1階、高さ約70m、延床面積約15,490㎡、用途(公益施設)
◆ 2-3街区(消防署棟)-地上14階、塔屋1階、地下1階、高さ約60m、延床面積約8,861㎡、用途(消防署)
◆ 施工者-三井不動産
◆ 着工-2013年02月予定
◆ 竣工-2017年03月予定
◆ 総事業費-約1,050億円
 
当初計画(2011年6月発表)
◆ 2-1街区・A棟(オフィス)-地上31階、高さ約180m
◆ 2-1街区・B棟(オフィス)-地上22階、高さ約145m
◆ 2-2街区(シビックセンター)-地上12階、高さ約70m
◆ 2-3街区(消防署棟)-地上14階、高さ約60m
  
 
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赤線内が「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の街区の範囲です。
  
 
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「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。
 
 
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敷地東側の「交通広場」は街区に含まれませんが、一体的に整備されます。

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