アップル 時価総額史上最高を記録 8月20日の終値で時価総額6235億ドル!
-アップル-
「アップルジャパン」の本社は、新宿副都心の「東京オペラシティ」にあります。1996年11月5日より、「東京オペラシティ」での業務を開始しています。私は10年以上前に「iMac」の研修で1度だけ訪れた事があります。
「アップル」は、2012年6月20日の終値ベースで、時価総額約6235億ドル(約49兆5000億円)となり、上場企業としての過去最高を更新しました。
これまでの最高は1999年12月30日の取引時間中に「マイクロソフト」が付けた約6205億ドルだったので、12年8ヶ月ぶりに記録を更新したことになります。
ただし実際の市場への影響力は、インフレ率を考慮した修正値で見る必要があります。米労働統計局のインフレ計算機に基づくと、マイクロソフトのインフレ調整後の時価総額は8537億ドルだそうです。
「アップル」の株価が、現在の665ドルから908ドルまで上昇すれば追い抜くことが可能です。
「アップル」は、1976年4月1日に「スティーブ・ジョブズ氏」と「スティーブ・ウォズニアック氏」によりカリフォルニア州のシリコンバレーで設立されました。
1980年代は、「IBM PC/AT互換機」との戦いに敗れ、1990年代はマイクロソフトの「Windows」との競争に敗れ、苦境に立たされました。
流れが変わったのは、1998年5月の「iMac」の発売からです。それ以降ヒットが続き、2004年には時価総額が100億ドルを突破、2009年には1000億ドルを突破しました。そして遂に前人未到の領域に到達しました。
私が「アップル」を知ったのは1981年です。その頃もすでに注目され、「アップル(当時はアップル・コンピュータ)」のサクセスストーリーの書籍はたくさん発売されていました。実際に初めて「アップル」の製品に触ったのは、1983年の「Lisa(リサ)」でした。
この会社は必ず成長すると当時も確信を持っていましたが、まさか世界最大の時価総額の企業になるとは夢にも思いませんでした。
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