「浜松町駅西口周辺開発計画」の概要が判明 超高層ビル3棟を含む延床面積約390,000㎡のビッグプロジェクト!
-浜松町駅西口周辺開発計画-
「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町駅西口周辺開発計画」の概要が分かってきました。5棟のビルからなる延床面積約390,000㎡の巨大プロジェクトになります。
2013年度に着工し、3期に分けて工事が行われます。竣工時期は2016年度に「A−3棟、B棟」、2018年度に「A-2棟」、2024年度に「A-1棟、モノレール棟」が竣工する予定です。
駅やバスターミナル、タクシー乗り場などを接続する歩行者動線も整備します。国際都市の玄関口としての「交通結節機能」の拠点を目指します。
浜松町駅西口周辺開発計画の概要
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目
◆ 階数-地上42階、塔屋1階、地下4階(A-1棟)、地上10階、地下3階(A-2棟)、地上42階、塔屋1階、地下4階(A-3棟)、地上4階、地下1階(モノレール棟)、地上26階、塔屋2階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-約200m(A-1棟)、約55m(A-2棟)、約200m(A-3棟)、約34m(モノレール棟)、約160m(B棟)
◆ 敷地面積-約28,800㎡(A街区約21,100㎡、B街区約7,700㎡)
◆ 建築面積-約24,900㎡ (A街区約18,000㎡、B街区約6,900㎡)
◆ 延床面積-約390,000㎡(A街区約289,000㎡、B街区約101,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(A1棟)、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(A−2棟)、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(A棟)、鉄骨造(モノレール棟)、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(B棟)
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、東日本旅客鉄道(JR東日本)、国際興業
◆ 着工-2013年度
◆ 竣工-2016年度予定(A−3棟、B棟)、2018年度予定(A-2棟)、2024年度予定(A-1棟、モノレール棟)
(追記)
2012年10月18日に、JR東日本などから「世界貿易センタービル」の建て替えプロジェクト等の詳細が発表されました。
JR東日本・プレスリリース(PDF:2012/10/18)
「浜松町二丁目4地区」都市計画提案の提出について
「モノレール浜松町駅」です。現在は駅の部分は単線ですが、複線化される予定です。特に「モノレール棟」は、乗降客の安全性を確保しながらの建て替えになるので超難工事になります。
過去に「モノレール浜松町駅」をJR線の東側に移設させるという構想がありましたが、今回の計画をみると移設はしないようです。
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