川崎市 大規模に再整備される「(仮称)富士通川崎工場再開発計画」
-(仮称)富士通川崎工場再開発計画-
近隣諸国との外交関係が戦後最悪の状況になっています。私にはもはや修復不可能な状況に見えます。毎日ニュースを見るのが本当に辛く、苦しいです。
それでも私たちは日々生きていかなければなりません。それは企業も同じです。「シャープ」が「富士通」と携帯電話機事業の統合を計画しているそうですが、どうなるのでしょうか?
「富士通」つながりで、「富士通」の本社はどこにあるかご存知でしょうか? 本社事務所は、東京都港区東新橋一丁目の「汐留シティセンター」にあります。
もう一つ本店が神奈川県川崎市中原区上小田中四丁目にあります。公式HPには、川崎市の本店が最初に出てくるので、川崎市の方が拠点性が高いと思われます。
本店のある川崎工場は、敷地面積約120,600㎡、勤務従業員数約12,000人の巨大な拠点です。
その川崎工場ですが、「建物、設備などの老朽化」、「事業継続性の強化」などの観点から、研究開発主要拠点として相応しい環境に再整備する事が決定しています。
地上12階、地下1階、高さ約60m、延床面積約127,000㎡の「新棟」の建設をメインに、大規模な再整備が行われます。
◆ (第一期) 2011年~2016年 : 工場敷地内に「新棟」を建設し、老朽化建屋を解体予定
◆ (第二期) 時期未定 : ビジネス環境に合わせ、さらなる整備を実施
2012年9月18日~10月17日の期間で、環境アセスメントの縦覧が行われており、下記の電子縦覧で配置図や立面図などの詳細を見る事が出来ます。
縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。
環境影響評価関係図書・電子縦覧(2012年10月17日まで)
(仮称)富士通川崎工場再開発計画
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