千代田区 高さ約150mのツインタワー「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2012年秋の建設状況

-飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業-
昨日(10月18日)、JR東日本などから「世界貿易センタービル」の建て替えプロジェクト等の詳細が発表されました。
本来なら特集を組むべきですが、撮影した写真がどんどん陳腐化していくので当分の間は建設中の現場を優先してUPしていきます。
JR東日本・プレスリリース(PDF:2012/10/18)
「浜松町二丁目4地区」都市計画提案の提出について
本題に戻って、「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」は、JR飯田橋駅西口の南側の再開発プロジェクトです。
敷地面積約16,741㎡に、地上30階、地下2階の「業務・商業棟」、地上40階、地下2階の「住宅棟」、地上3階の「教会棟」の3棟が建設されます。延床面積約193,680㎡の大規模再開発計画です。
両棟共に高さ約150mと言われていましたが、東京都のホームページを見ると「業務・商業棟」が高さ149.88m、「住宅棟」が高さ149.14mとなっています。
ただある建築雑誌を見ると両棟共に高さ約156mと書いてあったので、最高部は約156mなのかも知れません。
「住宅棟」の正式名称は、「パークコート千代田富士見 ザ タワー」に決定しています。三井不動産の分譲マンションの高級ブランド「パークコート」の名称を冠する総戸数505戸(販売総戸数425戸、事業協力者戸数80戸含む)の高級マンションとなります。

現地に掲示してある配置図です。

JR飯田橋駅西口から見ると4基(業務・商業棟2基+住宅棟2基)のタワークレーンが聳(そび)えています。

「業務・商業棟」の建設現場を北側から見た様子です。

めちゃめちゃ太い「CFT柱」が使用されています。

「CFT柱」が運ばれてきました。

柱の内部には、竹の節のように「ダイアフラム」が取り付けられています。「ダイアフラム」には柱の間に挟んで溶接する「通しダイアフラム」、鋼管内に溶接する「内ダイアフラム」、鋼管の外に取り付ける「外ダイアフラム」があります。
「CFT柱」の場合は、柱内にコンクリートを充填するため「ダイアフラム」に太い「打設孔」が開けてあります。

柱に「建入直し治具」がセットされています。「建入直し治具」により柱はあっという間に自立しします。
「建入直し治具」により仮に柱を自立させているので、柱同士の溶接が完了すると「建入直し治具」は外されます。

耐震ブレースや制振ダンパーとして機能する「アンボンドブレース」です。

「業務・商業棟」の建設現場を南西側から見た様子です。

この部分は、「業務・商業棟」と「住宅棟」の間の「パサージュ」になります。

住宅棟である「パークコート千代田富士見 ザ タワー」の建設現場を南西側から見た様子です。

住宅棟は、「マストクライミング方式」のタワークレーンを2基共に西側に配置しています。普通は両側に配置しますが、横長の超高層タワーマンションなので、この配置が効率的なのでしょうね。

住宅棟である「パークコート千代田富士見 ザ タワー」の建設現場を北側から見た様子です。
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