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2012年10月24日 (水)

港区 芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業 2012年秋の建設状況

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-芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事-
 「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」は、「東京都下水道局」が「芝浦水再生センター」で実施する雨天時貯留池の建設にあわせ、上部空間を利用し業務・商業系ビルを建設するプロジェクトです。 
 
 地上32階、地下1階、高さ155.27m、延床面積205,785.83㎡(下水道施設含む)の巨大なオフィスビルが建設されます。
 
 超高層オフィスビルは、1フロア約4,970㎡(中高層・高層フロア)という国内最大級を誇るオフィスフロアになります。天井高は2,900mmとなっています。 
 
 NTT都市開発・ニュースリリース(PDF:2012/02/22)
 (仮称)芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業 新築工事着工のお知らせ
  
 超高層棟の北側の水再生施設の上を「覆蓋」して人工地盤を構築します。「覆蓋」は「ふくがい」と読みます。意味は覆いかぶせる事です。
 
 今までの「芝浦水再生センター」の西側の「芝浦中央公園」と一体化して、約35,000㎡の広大な緑地を整備します。
 
 
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「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」の超高層棟の建設現場です。「逆打ち工法」で建設されています。
 
 
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「逆打ち工法」ですが、この現場は「乗入れ構台」を設置しています。
  
  
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「構真柱」の頭部分です。
 
 
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梁の鉄筋の配筋が行われています。「逆打ち工法」の場合は、通常ならこの部分の梁が1階床になりますが、どうやら違うようです。
 
 
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撮影時、超高層棟の北東側に巨大な鉄骨が姿を現していました。
 
 
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地上部分の鉄骨建方がついに始まった! と思いましたが、どうやら違うようです。この部分の梁が1階床になるようです。
 
 上記のニュースリリースを見ると ”日本最大級の免震ビル” と書いてあります。日本の超高層オフィスビルは、「制震構造」が多いですが、このビルは超高層タワーマンションでよく見かける「免震構造」のようです。
 
 下の梁と1階梁の間の空間は「免震層」のようです。あくまでも私の勝手な推測ですので間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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鉄骨とコンクリートの台座の間の装置は、積層ゴム等の「免震装置」に見えます。間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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コンクリートの台座の上の装置は、どう見ても養生中の「積層ゴム」ですよね?
 
 
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超高層棟の南側部分です。「構真柱」を「乗入れ構台」の支柱に利用しています。
 
 
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中央部分では、すでに人工地盤が完成していました。下の地上部分には水再生施設を新たに再構築します。
 
 
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人工地盤の上では、「アスファルト防水」が行われていました。「アスファルト防水」は何層も行われ、その上にコンクリートを打設して、人工土壌を敷いて広大な緑地を整備します。
 
 
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北側のこの部分にも人工地盤が整備されます。そして「芝浦中央公園」と一体化して、約35,000㎡の広大な緑地を整備します。

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