豊島区 南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業施設建築物 2012年秋の建設状況

-南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業-
サンシャインシティの少し南側では、「南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中です。
概要は、地上49階、塔屋2階、地下3階、高さ約189m、延床面積約94,300㎡です。10階部分は、「中間免震階」となっています。
11階より上は、約430戸(地権者住戸含む)の共同住宅となります。分譲は「東京建物」と「(財)首都圏不燃建築公社」により行われます。
東京建物・ニュースリリース(PDF:2012/02/02)
南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業 「全国初 庁舎一体型超高層マンション」起工式挙行
フロアー構成
◆ 11階~49階-共同住宅(約430戸)
◆ 10階-中間免震階
◆ 3階~9階-豊島区役所の新庁舎
◆ 地上1階・2階-商業施設
◆ 地下2階・地下1階-駐車場
◆ 地下3階-機械室

「サンシャイン60展望台」から見た様子です。建設現場の平均地盤面は、TP(Tokyo Peil:東京湾平均海面)+30.6mのようです。そんなに標高が高いとは思いませんでした。

「鉄筋コンクリート造(RC造)」主体の建物にしては珍しく「逆打ち工法」で建設されています。下層階は「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のようですね。

撮影時、すでに鉄骨建方が始まっていました。この後すぐに上には伸びません。「逆打ち工法」なので1階床を先に完成させます。

この部分は1階床がすでに完成しています。「逆打ち工法」では多くの場合、1階床が作業床として使用され、重機や車両等が乗入れます。

下層階は台形になっているので、一部柱も傾斜しています。

「逆打ち工法」では、先に「構真柱」を建込みます。この現場は「鉄骨構真柱」と「HSPC構真柱(超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱)」の両方を使用するハイブリッドとなっています。

「HSPC構真柱(超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱)」の頭部分が姿を現しています。
「構真柱」の周囲にすき間がありますが、間に小型ジャッキを入れて「構真柱」の位置を微調整します。
「構真柱」と言えば、「鉄骨構真柱」のイメージがありますが、技術が進歩して「鉄筋コンクリート造(RC造)」の「構真柱」もあります。
池袋では、すぐ近くの超高層タワーマンション「アウルタワー」でも同じく「大成建設」により「HSPC構真柱(超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱)」が使用されました。
大成建設(PDF) アウルタワーの例
超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱の開発と超高層建物への適用
本当は、「HSPC構真柱(超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱)」の建込みシーンを見たかったのですが、残念ながらすでに終わって次の工程に進んでいました。

南側のこの部分は、後施工になります。先に鉄骨建方が行われている部分の1階床を完成させて、作業床として使用開始してからこの部分の掘削を行います。地下には前もって「構真柱」が建込まれています。
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