川崎市 「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」&「東急武蔵小杉駅ビル計画」 2012年秋の建設状況
-パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー-
東急武蔵小杉駅東側に「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中です。
地上38階、地下2階、高さ141.74m、総戸数506戸となっています。正式名称は「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」で「三井不動産レジデンシャル、三井都市開発」により分譲されます。
隣接する北側には、商業施設が建設中です。1~3階はショッピングモール、4階は医療モールが入る予定です。
「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」の建設現場です。
このあたりの地盤は強固なので、「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」の基礎は「エクラスタワー武蔵小杉」と同じく「直接基礎」となっています。
地震対策としては、「制震構造(制震装置内に内蔵された特殊な鋼板が地震の力を吸収する)」を採用しています。
隣接する北側には、商業施設が建設中です。1~3階はショッピングモール、4階は医療モールが入る予定です。商業施設は2014年6月竣工、7月開業予定です。
商業施設の北側には、駅前広場が建設中です。駅前ロータリーと約1000台の地下駐輪場が建設されます。
地下駐輪場の出入口はなかなかおしゃれです。
奥に見えるのは、東急武蔵小杉駅の「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」の建設現場です。
現在の武蔵小杉駅に覆いかぶさるような形で2層構造のビルが建設中です。更に奥に「エクラスタワー武蔵小杉」の建設現場も見えます。
「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」の正式名称は「東急武蔵小杉駅ビル」になるようです。
商業施設の名称は「武蔵小杉東急スクエア」に決まり、2013年春に開業します(一部先行開業)。
「武蔵小杉東急スクエア」は、「東急武蔵小杉駅ビル」の1階・4階・5階部分と「エクラスタワー武蔵小杉」の1階~4階部分で、売場面積は約11.204㎡(既存店舗含む)です。
東急電鉄・ニュースリリース(PDF:2012//10/25)
2013年春、東急線武蔵小杉駅直結のショッピングセンターが誕生 「武蔵小杉東急スクエア」に名称決定 ~東急線正面改札前に生活に便利な6店舗が先行開業します~
(おまけ)
「武蔵小杉駅南口地区東街区」の北側の東京機械製作所の社宅跡では、「(仮称)武蔵小杉F地区西街区ビル新築工事」が建設中です。
地上11階、地下1階、高さ59.95mのオフィスと店舗で構成されるビルになります。武蔵小杉地区では珍しいオフィスビルです。
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