中央区 (仮称)室町東地区開発計画2-3街区 2012年秋の建設状況
-(仮称)室町東地区開発計画2-3街区-
日本橋室町東地区では日本橋再生計画として、「日本橋室町野村ビル」と「室町東三井ビルディング」が竣工しました。
引き続き、地上22階、地下4階、高さ116.02mの「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」が建設中です。
新しく整備する地下歩道を介して東京メトロ「三越前」駅と直結します。2階レベルで「COREDO室町」と連絡ブリッジで接続されます。
日本橋地域初となるシネマコンプレックスは、9スクリーン約1,800席を計画しています。賃貸住宅は、18~21階の4フロアに約50戸を予定しています。
(仮称)室町東地区開発計画2-3街区の主要用途
◆ 18~21階(約4,700㎡)-賃貸住宅(約50戸)
◆ 7~17階(約19,600㎡)-オフィス
◆ 2~6階(約6,200㎡)-シネマコンプレックス(9スクリーン、約1,800席)
◆ 地下1~2階(約2,700㎡)-商業施設
「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」の建設現場を南西側から見た様子です。この段階で早くもカメラに収まりません。東京でも指折りの撮影が難しいビルになりそうです。
「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」の建設現場を南東側から見た様子です。まだマシですが超広角レンズが必要ですね・・・
南側の「江戸桜通り」に「メトロデッキ」が敷かれています。地下では工事が行われています。
「江戸桜通り」地下を歩行者空間として整備、中央通りの地下拡幅事業と一体となり、東京メトロ「三越前」駅に約3,000㎡の地下広場空間を整備し、帰宅困難者へのサポート、災害情報の提供、防災備蓄品などを提供します。
「(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)」の建設現場です。地上17階、地下4階、高さ80.00mのオフィスビルを建設中です。
外から見るとどの段階まで進んでいるかさっぱり分かりませんが、今週の作業予定を見ると撮影時は「先行床型枠工事、地下鉄骨建方工事」となっていました。
「先行床型枠工事、地下鉄骨建方工事」から「2段打ち工法」の匂いがプンプンします。工期が2012年8月16日~2014年1月31日予定と17ヶ月半しかないので、「2段打ち工法」の可能性は充分あります。
「日本橋室町野村ビル」と「室町東三井ビルディング」の間に建設中の果物やワインで有名な「千疋屋(せんびきや)」の「(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事」です。
「(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)」も「(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事」も低層部の高さを100尺(約31m)に統一し景観との調和を図ります。
「日本橋室町東地区」ではありませんが、近くの「(仮称)日本橋本町二丁目計画」の建設現場です。
地上17階、塔屋2階、地下2階、高さ約90mのオフィスビルです。4~17階がオフィス、1~3階が店舗となります。2013年1月竣工予定です。
「三井不動産」と「アステラス製薬」の子会社である「ロータスエステート」により建設されています。4階~17階までのオフィス部分には「アステラス製薬」が入居する予定です。
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