江東区 東京ワンダフルプロジェクト 2012年秋の建設状況
-東京ワンダフルプロジェクト-
「東京ワンダフルプロジェクト」は、東京電力・新東京火力発電所跡地の「豊洲豊洲3-2街区」で行われている総戸数約1600戸の大規模プロジェクトです。すでに公式HPもオープンしています。
「東京ワンダフルプロジェクト」は、西側の「B3街区」と東側の「B2街区」で構成されています。
先に西側の「B3街区」の工事が行われています。「B3街区」の「(仮称)豊洲3-2街区[B3街区]開発計画」は、地上44階、地下2階、高さ154.90m、延床面積約141,119㎡、総戸数1110戸の超高層タワーマンションが建設中です。「B3街区」には、地上3階の「公益施設棟」も建設されます。
「B3街区」の外観は「芝浦アイランド ケープタワー 」にそっくりで、上から見るとY字型の「スターハウス型タワーマンション」です。「芝浦アイランド ケープタワー」は、総戸数1095戸なので規模的にもほぼ同じです。
まだ着工していませんが、東側の「B2街区」には、地上31階、地下1階、高さ110.0m、延床面積約64,700㎡の超高層タワーマンションが建設される予定です。2棟合わせると総戸数約1600戸の大規模プロジェクトになります。
「東京ワンダフルプロジェクト」は、「(建物売主)-三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産 、(土地売主)-東京電力」により行われています。
メジャー7の中で、「大京」以外の6社が参画するまさにオールジャパン体制で、究極のリスク分散ですね。
「東京ワンダフルプロジェクト」の「B3街区」の建設現場です。本格的な建設工事に先だって敷地全体で、液状化対策として大規模な「地盤改良工事」が行われました。
撮影時はクローラークレーンが林立していました。規模が大きいので最低でも3基のタワークレーンが登場すると思われます。
「山留め壁」が見えます。地下2階まであるのでかなり深く掘削しています。
工事車両が乗入れるスロープが設けられています。規模が大きいので支保工の「切梁」を設けずに、オープンカット工法で行っているようです。
工事車両も「乗入れ造台」を設けずにスロープから地下躯体の建設現場に直接乗り入れているようです。
鉄筋がたくさん準備されています。
「東京ワンダフルプロジェクト」の「B2街区」の建設予定地です。「B3街区」の掘削土による盛土が行われています。地盤を安定化させているのだと思われます。
「B2街区」には、地上31階、地下1階、高さ110.0m、延床面積約64,700㎡の超高層タワーマンションが建設される予定です。
「(仮称)豊洲3-2街区[B3街区]開発計画」の最新の建築計画のお知らせです。高さが正確な数値に変更になっています。
「A2街区」の「(仮称)新豊洲センタービル」です。地上11階、塔屋1階、高さ44.709mです。すでに竣工しています。データセンターなので窓がほとんどありません。
「(仮称)新豊洲センタービル」の正式名称は、「新豊洲キューブ」です。
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