千代田区 「(仮称)読売新聞東京本社ビル」 2012年12月中旬の建設状況
-(仮称)読売新聞東京本社ビル-
先週、所用があって東京に行っていました。兵庫県を朝一番の新幹線で出たので、2時間程時間を確保出来ました。東京駅周辺だけ撮影する事が出来ました。
大きな一眼レフカメラは荷物になるので、友人にCanonのミラーレスカメラ「EOS M」を借りて撮影しました。ミラーレスカメラを使うのもたまにはいいですね。
第一弾は「(仮称)読売新聞東京本社ビル」です。「(仮称)読売新聞東京本社ビル」は、千代田区大手町の本社ビルを建て替えるプロジェクトです。
地上33階、塔屋2階、地下3階、高さ200.00m、延床面積約89,409.48㎡の超高層オフィスビルを建設中です。
「(仮称)読売新聞東京本社ビル」は、大規模地震発生時にもニュースを配信しつづけられるように「BCP(事業継続計画)」を非常に重視した超高層ビルになります。
工期が25ヶ月程しか無いので、地上に鉄骨が姿を現すと猛烈なスピードで上に伸びています。
完成予想図です。
(お詫び) 載せていた完成予想図が、設計変更前の物であると読者の方から指摘を受けました。申し訳ございませんでした。設計変更後の完成予想図を送って頂いたので追加しました。
設計変更前の完成予想図です。
下層階です。カーテンウォールの取り付けがどんどん行われています。「(仮称)読売新聞東京本社ビル」には、2つのホールと展示スペースなどを設けるようですが、このあたりにホールを配置していると思われます。
西側から見た様子です。撮影時、東隣の「東京サンケイビル(高さ146m)」と高さ的に並んでいたように見えたので、すでに140m~150mくらいまで到達していると思われます。
低層部の南側壁面です。
南東側から見た様子です。高層部が西側にセットバックしています。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。低層部は北西側のみ全面ガラスの「ACW(アルミカーテンウォール)」のようです。
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