中央区 地上32階、高さ約170mの「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2013年4月から既存建物の解体開始!
-京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業-
「日本土地建物、東京建物、日建設計、清水建設」が、特定業務代行者として参画している「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が東京都から権利変換計画の認可取得したことを2012年12月10日に発表しました。
東京建物・ニュースリリース(PDF:2012/12/10)
京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業(東京都中央区)」における権利変換計画の認可取得について
建設予定地は、建設中の超高層オフィスビル「京橋トラストタワー」のすぐ南側になります。
2013年4月に既存建物の解体工事に着工し、2013年10月に本体工事に着工する予定です。
概要は、地上32階、地下3階、高さ約170m、延床面積約119,039㎡、基礎は直接基礎となっています。
地震対策としては超高層オフィスビルとしては珍しい「中間層免震構造」を採用します。最新の大規模オフィスビルの常識となりつつある大規模災害時などの「BCP(事業継続計画)」を重視したビルになります。
2006年2月の準備組合設立からずっと期待していましたが、なかなか動き出しませんでした。今度こそ間違いないと思います。京橋地区も一気に超高層ビルの建設ラッシュ突入しました。
京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋二丁目2、3番地他
◆ 階数-地上32階、地下3階
◆ 高さ-約170m
◆ 施工区域面積-約10,000㎡
◆ 敷地面積-約7,990㎡
◆ 延床面積-約119,039㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、店舗、公共公益施設
◆ 建築主-京橋二丁目西地区市街地再開発組合
◆ 特定業務代行者-日本土地建物、東京建物、日建設計、清水建設
◆ 解体工事着工-2013年04月予定
◆ 本体工事着工-2013年10月予定
◆ 工事竣工-2016年08月予定
区域内の指定有形文化財の「明治屋京橋ビル」は、改修工事を実施して保存されます。「免震構造」のビルに生まれ変わるようです。東京駅丸の内駅舎のように建物の下に新たに免震装置を設置するのでしょうか?
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