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2012年12月19日 (水)

横浜市 みなとみらい21中央地区59街区 地上28階の超高層複合ビルの建設を決定!

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-みなとみらい21中央地区59街区-

 横浜市は2012年12月11日に、「みなとみらい21中央地区59街区」の開発事業予定者に、スーパーの「オーケー」などで構成された企業グループ「オーアンドオーMM59グループ」に決定したと発表しました。
 
 「オーアンドオーMM59グループ」は、「オーケー、岡田ビル、大成建設」の3社で構成されています。
 建築主は「オーケー」と「岡田ビル」で、「大成建設」は計画全体の支援を行います。敷地面積約16,000㎡で、売却額は約95億円となる見込みです。
 
 横浜市港湾局・記者発表資料(2012/12/11)
 みなとみらい21中央地区59街区の開発事業予定者が決定!
 
 敷地は2分割され、西側の敷地Aの約7,000㎡を「オーケー」が取得し、地上9階、地下1階のビルを建設して、都内から本社を移転する予定です。下層階はスーパーとなる予定です。
 
 東側の敷地Bの約9,000㎡を「岡田ビル」が取得し、地上28階、地下1階のホテル・商業施設・マンションで構成される2棟のビルを建設する予定です。総戸数は354戸を予定しています。
 2棟の中で、高い方は高さ約96mとなっています。「建物高さ」となっているので塔屋があった場合、最高部は100mを超える可能性があります。
 
 
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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロアからは、みなとみらい21地区のタワーマンション群に隠れて「みなとみらい21中央地区59街区」は見えません。ここからの定点観測は無理ですね・・・
 
 
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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロアからは、数年前まで「みなとみらい21地区、ヨコハマポートサイド地区、コットンハーバー地区」で建設中の超高層ビルのタワークレーンが林立していました。凄まじい光景に興奮しっぱなしでした。
 
 今は視界に1棟の超高層ビルの建設現場もありません。横浜市全体でも2013年3月下旬に「マークワンタワー長津田」が竣工すると超高層ビルの建設現場が横浜市から姿を消します。今の状況はあまりにもさみしいです。
 
 東京都心部では、怒涛の超高層オフィスビルの建設ラッシュが続いています。東京都23区と川崎市では、超高層タワーマンションの建設ラッシュが続いています。
 需要が無い訳ではありません。横浜市は何らかの対策を打つ必要があります。あの凄まじかった光景をもう一度見たいです。
 
 
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地上26階、塔屋1階、地下2階、高さ123.60mの超高層オフィスビル「みなとみらいグランドセントラルタワー」です。
 
 
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新たに「CHIYODA」のロゴが取り付けられました。オフィスのメインテナントとして天然ガスなどのエネルギープラント建設大手の「千代田化工建設」が移転してきました。
 
 「千代田化工建設グローバル本社」と名付けられた新本社には、横浜市や川崎市に分散していたオフィスを集約しました。
 
 
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モリモトが建設していて工事が中止された「43街区南」です。工事が行われていたので別のデベロッパーで工事再開? かと思いましたが、現地の作業工程を見ると「埋戻し工事」となっていました・・・ 
 
 
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「46街区」は、地上21階、地下2階、高さ約109mの「横浜野村ビル」の建設予定地ですが、着工する気配がありません。
 
 現場事務所が見えますが、隣りの「横浜ジャックモール」が閉館され跡地に建設予定の「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」のものです。
 「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」は、地上14階、高さ65.1m、延床面積97,509.35㎡の大規模オフィスビルです。ブログでは後日特集しようと思っています。

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