川崎市 (仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 2012年秋の建設状況
-鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業-
川崎市の「JR鹿島田駅」と「JR新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が計画されています。
「建築計画のお知らせ」はかなり昔に掲示されました。着工予定日を過ぎても一向に着工する気配が無く数年過ぎました。
今年入って急に動き出しました。敷地内の既存住宅などの解体工事が行われ、一気に本格着工しました。
地上47階、地下2階、高さ約165m、総戸数約670戸の「住宅棟」と地上5階、地下1階の「生活利便施設棟」の2棟が建設される予定です。
商業・生活利便施設としてスーパーマーケット、健康施設としてフィットネスクラブを整備する計画です。
株式会社組織になっており「鹿島田駅西部地区再開発株式会社」が建築主となります。再開発会社には、「三井不動産、三井不動産レジデンシャル、近隣地権者」などが出資しています。
そのためマンション関連の掲示版には、「(仮称)パークタワー新川崎」というスレも立っていますが、実際の名称はどうなるのでしょうか?
(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区鹿島田890-1他
◆ 階数-地上47階、地下2階(住宅棟)、地上5階、地下1階(生活利便施設棟)
◆ 高さ-最高部約165m、軒高約159m(住宅棟)、29.6m(生活利便施設棟)
◆ 敷地面積-6,131.20㎡(住宅棟)、5,763.50㎡(生活利便施設棟)
◆ 建築面積-4,813.52㎡(住宅棟)、4,507.22㎡(生活利便施設棟)
◆ 延床面積-75,643.03㎡(住宅棟)、17,567.62㎡(生活利便施設棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(住宅棟)、鉄骨造(生活利便施設棟)
◆用途-共同住宅・商業施設等(住宅棟)、商業施設・健康施設等(生活利便施設棟)
◆ 総戸数-670戸建築主- 鹿島田駅西部地区再開発会社(出資者:三井不動産、三井不動産レジデンシャルなど)
◆ 設計者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年02月予定
再開発予定地を「鹿島田駅」寄りの東側から見た様子です。撮影の半年前まであった敷地内の既存住宅などはすべて解体されていました。再開発事業は動き出すと一気に行われるのでいつも驚かされます。
本格的に工事が行われています。
「オールケーシング掘削機」です。地下障害物を撤去しているのでしょうか?
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
撮影時、西側の横須賀線「新川崎駅」側の「生活利便施設棟」は、まだ着工していませんでした。
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