(仮称)新鉄鋼ビル 「第一鉄鋼ビルディング・第二鉄鋼ビルディング解体工事」 2012年12月中旬の解体状況
-第一鉄鋼ビルディング・第二鉄鋼ビルディング-
東京駅八重洲北口側に位置する「第一鉄鋼ビルディング」と「第二鉄鋼ビルディング」の建て替えが計画されています。
「第一鉄鋼ビルディング」と「第二鉄鋼ビルディング」は、大手不動産会社もしくは製鉄会社が所有するビルのようなイメージがありますが、所有する「株式会社鉄鋼ビルディング」は、広島県呉市で創業した「増岡商店」を前身としています。
現在、「第一鉄鋼ビルディング・第二鉄鋼ビルディング解体工事」もしくは、「(仮称)新鉄鋼ビル 建替計画に伴う地上解体工事」の工事名で解体工事が行われています。
解体工事の工期は、2012年4月13日~2013年3月31日までの予定で、「大成建設、増岡組JV」により行われています。「増岡組」は「鉄鋼ビルディング」のグループ会社です。
建て替え後のビルは、容積率の上限が1400%まで引き上げられ、北側に地上26階、塔屋1階、地下3階、最高高さ140mの「オフィス棟」を建設します。
南側には、中高層の「にぎわい施設棟」を建設します。階数や高さが公表されていませんが、完成予想図で数えると地上20階、塔屋1階くらいに見えます。下層階は商業施設で、その上は「サービスアパートメント(住宅)」になります。
現地の仮囲いに掲示されている配置図です。「丸の内トラストタワー本館」の27~37階にある「シャングリ・ラ ホテル 東京」の東側の眺望を遮らないように南側に低い「にぎわい施設棟」を配置しています。
「(仮称)新鉄鋼ビル」の建築計画のお知らせです。「外堀通り」から中央区になると思っていましたが、敷地の一部が中央区に入るんですね。
建築主は「(株)鉄鋼ビルディング」、設計者は「三菱地所設計」、施工者は「大成建設、増岡組JV」になっています。
南東側から見たの解体工事の様子です。
北側の「第一鉄鋼ビルディング」の解体工事の様子です。
重機が地上に見えるので地上躯体の解体はほぼ終わっています。
南側の「第二鉄鋼ビルディング」の解体工事の様子です。
2012年10月15日の解体工事の様子です(南東側から)。
2012年10月15日の解体工事の様子です(北東側から)。
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