旧日比谷三井ビルディングと旧三信ビル跡地 「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」は、地上37階、高さ約198mと判明!
-(仮称)有楽町一丁目計画建設事業-
「日比谷公園」東側の「日比谷三井ビルディング」は、「三井住友銀行」の本店が大手町に移転したのに伴い地上躯体の解体工事が行われました。
道路を挟んだ北側にあった「三信ビル」は、「三井不動産」が老朽化などを理由に2008年3月に解体を終えています。
道路を挟んだ「日比谷三井ビルディング」と「三信ビル」は、一体的に再開発される事になっていました。
「日比谷三井ビルディング」の敷地面積が約7,879㎡(正確には7,878.92㎡)、「三信ビル」の敷地面積が約2,823㎡なので合計約10,702㎡です。
「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」に係る環境影響評価書案の縦覧が、2012年12月14日~2013年1月18日まで行われていますが、私は関西に住んでいるので残念ながら見に行く事が出来ません。
東京都環境局 → 「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」環境影響評価書案が提出されました。
12月17日の「建設通信新聞」に、「(仮称)有楽町一丁目計画建設事業」の概要が載っていました。
地上37階、地下5階、高さ約198m、延床面積約185,000㎡のオフィス・商業施設・文化交流施設で構成される超高層オフィスビルになるようです。
(仮称)有楽町一丁目計画建設事業の概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目
◆ 階数-地上37階、地下5階
◆ 高さ-最高部約198m
◆ 敷地面積-約10,702㎡
◆ 建築面積-約9,900㎡
◆ 延床面積-約185,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業施設、文化交流施設
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 着工-2013年度予定
◆ 竣工-2017年度予定
地上9階、地下5階の「日比谷三井ビルディング」は、「鹿島建設」により解体工事が行われました。すでに地上躯体の解体は終わっています。
現在は「日比谷三井ビルディング解体工事に伴う保全工事」という工事名で工事が行われています。工期は2013年8月31日までの予定となっているので、着工はそれ以降でしょうか?
道路を挟んだ北側にあった「三信ビル」は、2008年3月に解体を終えています。
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