日本橋ダイヤビルディング 歴史的建造物「江戸橋倉庫ビル」の外観を保存しながら建替え 養生シートに実物大の拡大写真を印刷!
-日本橋ダイヤビルディング-
「日本橋ダイヤビルディング」は、1930年竣工の東京都選定歴的建築物である「江戸橋倉庫ビル」の一部を保存し、18階建ての高層棟に建替える(増築する)プロジェクトです。
建替えに当たって、既存建物は外壁と躯体半分を保存し、外観と内部機能の一部を残します。特定街区制度により、300%の容積率割り増しを受けます。
「日本橋ダイヤビルディング」は、地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ89.3m、延床面積約30,013㎡を予定しています。
三菱倉庫・ニュースリリース(2010/01/29)
東京・日本橋に環境対応型の高層オフィスビルを建設
1階エントランスホールは公開スペースとし、日本橋川の河畔には親水空間を設置し公開スペースとします。2階~5階の低層部は、トランクルームおよび本店事務所とします。
6階~17階の高層部は賃貸オフィスとなります。7階床下に免震装置を設置する「中間階免震構造」のビルになる予定です。
「日本橋ダイヤビルディング」の建設現場です。
前回UPした後で、関係者の方から足場を覆う養生シートに実物大の拡大写真が印刷されれた事をメールで教えて頂いたので見に行ってきました。遠くから見ると解体されたビルの外壁のように見えます。
撮影時は、屋上に実物大の外装モックアップがありました。
西側から見た様子です。北側(写真左側)を「日本橋川」が流れ、その上を高架の首都高速道路が走っています。
内部は空洞になっています。
外周を残してほぼ解体されています。
「日本橋ダイヤビルディング」の建築計画のお知らせです。建築主は「三菱倉庫」、設計者は「三菱地所設計」、施工者は「竹中工務店」となっています。
現地に掲示してある「江戸橋倉庫ビル」の説明です。
| 固定リンク
« 横浜市 地上33階、高さ約180mの超高層ビル「(仮称)横浜駅西口駅ビル計画」 2012年秋の状況 | トップページ | 港区 セレブの憧れ「外苑西通り(プラチナ通り)」沿いに建設予定の超高層タワーマンション「(仮称)港区白金6丁目計画」 »
「123 東京都・中央区」カテゴリの記事
- 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2023年5月下旬の建設状況(2023.05.30)
- 日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2023年5月下旬の建設状況(2023.05.24)
- 中央区 地上28階、高さ約165mの「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」 非常に斬新な建設現場 2023年5月下旬の建設状況 (2023.05.22)
- 国家戦略特区 地上35階、 高さ約180mの「(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業」 特定業務代行者の公募手続きを開始!(2023.05.11)
- 国家戦略特区 街区の範囲が大幅に縮小 地上39階、高さ約230mの「八重洲二丁目南特定街区」 「イメージパース」などの詳細な資料が公開!(2023.04.21)