JR新橋駅 全ホームを覆う巨大な大屋根も設置される大規模な「東海道線新橋駅改良工事」 2012年秋の建設状況

-JR新橋駅-
「新橋駅」は、地上の「東海道線・山手線・京浜東北線」の3面6線のホームと地下の「横須賀線」の1面2線のホームがあります。
2011年度の1日の平均乗車人員は243,890人で、JR東日本の中では7位になります。地下鉄やゆりかもめなどからの乗り換えも多く、周辺はいつも賑わっています。
JR東日本 → 各駅の乗車人員(2011年度)
しかしコンコースが南北に分断された上に狭く、駅の構造も非常に分かりにくいです。お世辞にも近代的な駅とは言えませんでした。
これらを改良すべく、JR東日本は、新橋駅の大規模な改良工事を行っています。工事は2010年11月に着手しました。
JR東日本・プレスリリース(PDF:2010/09/02)
東海道線新橋駅改良工事の着手について

現地に掲示されていた「SL広場から見た大屋根のイメージ」です。非常に小さなイメージ図なので拡大するとボケボケですが、雰囲気は分かると思います。
-東京モノレールの延伸は諦めた?-
「東京モノレール」を新橋駅もしくは東京駅まで延伸する構想があります。しかしイメージ図を見ると「東京モノレール」の駅を設置する空間が見当たりません。
更に、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町駅西口周辺開発計画」が発表されました。
その中には、「モノレール棟」の現在地での建て替えも含まれています。配線的に「モノレール浜松町駅」をJR線の東側に移設しないと「東京モノレール」の延伸は非常に難しくなるので、JR東日本は「浜松町駅」以北の延伸を諦めたと思われます。

現在の「新橋駅」です。全く別の駅に生まれ変わります。

ホームには、すでに大屋根の支柱が林立しています。

工事中の支柱です。駅の改良工事でいつも思うのですが、この狭い空間でホームを貫通してどうやって鉄骨の支柱を建てるのだろう? と思います。
鉄骨の支柱は、巨大な「場所打ちコンクリート杭」で支えられていると思われますが、営業しながら天井の低い狭い空間で「場所打ちコンクリート杭」を構築する必要があります。

完成した支柱です。

ホーム上に設置された工事用の構台です。

この構台は最終的には本設用に使用されると思っていましたが、完成イメージ図を見るとこのような構造物は描かれていないので、撤去される可能性があります。

イメージ図を見ると大屋根の下のホーム屋根の上には構造物はありません。

ただ仮設にしてはあまりにも立派な鉄骨の梁です。「SL広場から見た大屋根のイメージ」には、駅の全体図が描かれていません。
ここからは私の妄想ですが、この部分を残してホームの上に乗り換え用の「跨線橋(こせんきょう)」のようなものを設置する可能性があると思います。
希望としては、東西自由通路も設置して、「JR大阪駅」の橋上駅舎のような改札口がある構造にして欲しいです。

コンコースの改良工事の様子です。
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