港区 地上40階、高さ約249mの「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物」に建築計画のお知らせ掲示!
-六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業-
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、六本木の「日本IBM本社ビル」と「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス」を中心とした約2.7haの再開発プロジェクトです。
「住友不動産」により開発が行われ、「業務棟」と「住宅棟」が建設されます。同じく「住友不動産」の道路を挟んだ東側にある「泉ガーデンタワー」と外観がそっくりでツインタワーのような感じになります。
東京都・報道発表資料(2012/03/22)
六本木三丁目東地区市街地再開発組合の設立認可について
昨日、読者の方からメールを頂きました。遂に「建築計画のお知らせ」が掲示されたそうです。
「建築計画のお知らせ」は2013年1月21日に掲示されたようで、携帯電話で撮影した写真も添付されていたました。ブログ上でお礼を申し上げます。
数値を見て小躍りしてしまいました。2012年3月22日の東京都の報道発表資料で、地上42階、地下5階、高さ約250mから地上40階、地下5階、高さ約241mに変更になっていてショックを受けていましたが、高さ約241mは軒高だったようで最高部は249.20mでした。
下記の数値は、メールで送って頂いた「南街区」の建築計画のお知らせの写真を転記したものです(総戸数は東京都のHP)。小規模ですが「北街区」にも再開発計画があります。
六本木三丁目東地区・南街区の概要
◆ 計画名-六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物
◆ 所在地-東京都港区六本木三丁目12番41、他
◆ 階数-(業務棟)地上40階、塔屋2階、地下5階、(住宅棟)地上27階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(業務棟)249.20m、(住宅棟)115.00m
◆ 敷地面積-17,371.73㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,985.20㎡(施設全体)
◆ 延床面積-203,967.40㎡(施設全体)
◆ 構造-(業務棟)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(住宅棟)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(業務棟)直接基礎、(住宅棟)杭基礎
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、変電所(公益施設)
◆ 総戸数-約220戸
◆ 建築主-六本木三丁目東地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2013年06月01日予定
◆ 竣工-2016年05月31日予定
手前が 「日本IBM本社ビル」があった場所です。撮影時点ですでに姿を消していました。「日本IBM本社ビル」は、地上23階、地下2階、高さ約87mの高層ビルでした。
「大成建設」による解体工事だったので、新解体工法「テコレップシステム」が採用されると私は予想していましたが、タワークレーンを建てて普通の工法で解体されました。
奥の右が「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス(旧:六本木プリンスホテル)」、左が「空港施設六本木ビル」があった場所です。撮影時点ですでに姿を消していました。
今はどうか分かりませんが、撮影時は仮囲いの間を歩く事が出来ました。
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