中央区 地上35階、高さ約180mの「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」 建物本体工事に着手!
-(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事-
超高層ビル3棟を含む大規模な再開発が計画されている「日本橋二丁目地区」ですが、一番北側のE街区(7番街区)の「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」が行われいています。
2013年1月18日に「住友不動産」より建物本体工事に着手したと正式発表がありました。「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」は、地上35階、地下4階、高さ180.00mの超高層オフィスビルになります。
住友不動産・ニュースリリース(PDF:2013/01/18)
「日本橋二丁目地区北地区」着工
公式HPの完成予想図を見るとスマートなカッコイイ外観です。また最近の大規模オフィスビルの常識となりつつある「BCP(事業継続計画)」を非常に重視したビルになります。
地震対策として免震構造を採用するようです。超高層オフィスビルはほとんど制振構造で、免震構造はほとんど無かったのですが、ここ最近急速に増えてきています。
公式HPの断面図を見てもどこに免震装置を設置するのか書いてありません。ただ5階と6階の間に「免震ビット」らしきものがあるので、「中間免震構造」かも知れません。
地下2階が多目的ホール(1,000㎡超)、地下1階~3階が店舗、4階・5階が貸会議室、6階が機械室、7階がスカイロビー、8階より上がオフィス(基準階賃貸床面積約820坪)となります。
多目的ホールと貸会議室は間違いなく「ベルサール」になると思います。ベルサール日本橋かな?
日本橋交差点に面して約1,500㎡の駅前広場が整備されます。またF街区(8番街区)には観光案内所が設けられます。
2012年秋の「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」の様子です。「SMW山留工事、外周部地下躯体解体、外部測量」を行っていたので、実質的に着工していました。
「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」の建築計画のお知らせです。建築計画のお知らせの数値は、「7番街区」と「8番街区」の合算された数値になっています。
建築主は「住友不動産」、設計者は「日建設計」、施工者は「大林組」となっています。超高層棟の竣工は2015年、全体の竣工は2017年を予定しています。
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