中央区 地上53階、高さ約179m「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」 2012年秋の状況
-勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業-
「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」は、超巨大な超高層タワーマンション「THE TOKYO TOWERS」のすぐ北側に計画されている再開発計画です。
3街区に分かれ中心となる「B-1街区」には、地上53階、地下2階、高さ約179m、延床面積162,000㎡、総戸数約1490戸(施設全体)の巨大な超高層タワーマンションが建設されます。
「B-2街区」には、地上5階の事務所や寄宿舎(水産庁詰所)、「A街区」には、地上6階の住宅と公共公益施設が建設されます。
東京都・報道発表資料(2011/10/13) 完成予想図等
勝どき五丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
下記の「建設データバンク」によると「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(B-1街区)」の建築計画のお知らせが、2012年12月に掲示されたようです。リストを見ると「A街区」と「B-2街区」も2012年12月に掲示されたようです。
建設データバンク(建築計画のお知らせ)
勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(B-1街区)
それによると本体工事の着工は2013年7月1日予定、竣工は2016年9月30日予定、基礎は「直接基礎」となっています。湾岸部で「直接基礎」は珍しいですね。
「芝浦アイランド ケープタワー」です。「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(B-1街区)」も「芝浦アイランド ケープタワー」と同じく「Y字型」の「スターハウス型」の超高層タワーマンションになります。
「トライスター型」とも呼ばれ、同じく「Y字型」の東京ワンダフルプロジェクト「SKYZ TOWER & GARDEN(スカイズ タワー&ガーデン)」の公式HPには、「トライスターデザイン」と書いてあります。
「スターハウス型」は、①住戸間口を広く確保出来る。②窓に面する部屋を多く確保出来る。③建物の足元にオープンスペースを確保出来る。などのメリットがあります。
ちなみに「SKYZ TOWER & GARDEN」は、地上44階、地下2階、高さ154.90m、延床面積約141,119㎡(B3街区全体)、総戸数1110戸(B3街区)です。
「芝浦アイランド ケープタワー」は、地上48階、塔屋2階、地下1階、高さ161.00m、延床面積で期139,812.92㎡(施設全体)、総戸数1095戸です。
「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(B-1街区)」は、階数、高さ、延床面積、総戸数共に日本最大の「スターハウス型」の超高層タワーマンションになります。
中心となる「B-1街区」です。閉鎖された「都営月島アパート」などがあります。2012年10月9日から本格的な解体工事が始まっています。
「解体工事お知らせ」です。解体工事の工期は2012年10月9日~2013年7月31日予定となっています。
解体工事は「鹿島建設」により行われています。本体工事も引き続き「鹿島建設」が行います。
これらの建物が解体されます。
「B-1街区」東側部分では、「環状第2号線」の工事が行われています。
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