横須賀市 地上38階、高さ約144mの「大滝町2丁目地区市街地再開発事業施設建築物等建設工事」 2012年秋の状況
-大滝町2丁目地区市街地再開発事業-
京浜急行「横須賀中央駅」近くの「西友横須賀店」の再開発が計画されています。当初計画よりかなり遅れましたが、動き出しています。
再開発予定地の「西友横須賀店」は、2012年4月30日に42年の歴史に幕を降ろし閉店しました。
2012年6月1日~2013年3月31日の工期で、浅沼組により「大滝町2丁目再開事業 既存建築物等除去工事」が行われています。
跡地には、地元地権者などで構成する「大滝町2丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:京浜急行電鉄、大和ハウス工業)」が、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約144mの超高層複合施設を建設します。もちろん横須賀市で一番高い超高層ビルになります。
下記のPDFでは、高さ(最高部143.60m、建築物138.85m、軒高134.85m)となっていますが、微妙に変更になっている可能性があります。
フロア構成は、1階~4階が店舗・オフィス、5階以上が298戸の共同住宅になる予定です。
配置図・断面図等(PDF)
大滝町二丁目地区市街地再開発事業
2015年12月頃の竣工予定なので、計画通りなら2013年春頃に着工されると思われます。総事業費は約140億円を予定しています。
再開発予定地を南西側から見た様子です。2012年6月1日~2013年3月31日の工期で、解体工事が行われています。撮影から日数が経過しているので、現在は建物が姿を消していると思われます。
再開発予定地を北西側から見た様子です。
「特定建築等行為お知らせ板」です。他都市の「建築計画のお知らせ」に相当するお知らせ板でしょうか?
それとも「建築計画のお知らせ」は後で掲示されるのでしょうか? 横須賀市のお知らせ板は初めて見るので良く分かりません・・・
「特定建築等行為の概要」部分です。建築主は「大滝町2丁目地区市街地再開発組合」、設計者は「INA新建築研究所」、施工者は「浅沼組」となっています。
(おまけ)
最寄りの駅である京浜急行の「横須賀中央駅」です。相対式2面2線となっています。「秘密のケンミンSHOW」で、神奈川県民は京浜急行の速さが自慢!と言っていました。
確かに速いですが、横須賀は遠いです。「品川」-「横須賀中央駅」は、京急本線快特でも43分、620円かかり、時間とお金が私には痛いです・・・
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