豊島区 JR大塚駅「(仮称)大塚駅南口ビル」 2012年秋の建設状況
-(仮称)大塚駅南口ビル-
JR大塚駅は、島式1面2線の高架駅です。JR山手線の駅の中でも規模が小さく、使いにくい取り残されたような駅でした。
しかし、南北自由通路の整備、都電荒川線への連絡通路の整備、バリアフリー化、それに「(仮称)大塚駅南口ビル」の建設、ホームドア新設工事などにより近代的な駅に生まれ変わります。
すでに、改札外コンコース、改札内コンコースの改修工事は終わり、改札内コンコースには駅ナカ施設も設けられました。
現在は、南口の「(仮称)大塚駅南口ビル」とホームでは山手線のホームドア新設工事が行われています。
「(仮称)大塚駅南口ビル」の建設現場です。南口の「ホテルベルクラシック東京」から路面電車の「都電荒川線」の間の土地で、東西の幅が結構広いです。
「(仮称)大塚駅南口ビル」の完成予想図です。
「(仮称)大塚駅南口ビル」は、地上12階、地下1階、高さ57.25m、延床面積23,033.23㎡です。開業は2013年秋頃を予定しています。
JR東日本(PDF:2011/06/28)
JR大塚駅南口ビル(仮称)の建設について
(仮称)大塚駅南口ビルのフロア構成
◆ 地下1階-駐輪場(約500台)
◆ 地下1階~地上4階-商業施設(約6,000㎡)
◆ 地上5階~地上6階-スポーツ施設(約2,600㎡)
◆ 地上5階-保育園(約500㎡:園庭約200㎡含む)
◆ 地上7階~12階-オフィス(約7,400㎡)
地下1階~地上4階の商業施設には、JR東日本グループの「アトレ」が入る予定です。地上5階~地上6階のスポーツ施設には、フィットネスクラブなどを運営する「ジェイアール東日本スポーツ」が入る予定です。
5階には駅直結の保育園(定員60名)も入る予定です。保育園には広さ約200㎡の屋上園庭も併設される予定です。
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