« 渋谷区 「渋谷区総合庁舎」と「渋谷公会堂」の建て替えを検討 超高層ビルの可能性も? | トップページ | まるで別の駅! 大規模に行われている「神田駅改良他工事」 2012年秋の建設状況 »

2013年2月15日 (金)

武蔵小杉地区 地上54階、高さ約190mの超高層ツインタワーマンション「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の詳細

Kawasakikosugi120551
-(仮称)小杉町二丁目開発計画-
 武蔵小杉駅近くの「JX日鉱日石エネルギー」社宅跡地に地上54階、地下1階、高さ約190mの超高層ツインタワーマンションが計画されています。
  
 2013年1月30日~2月28日の期間で、環境アセスメントの縦覧が行われており、下記の電子縦覧で配置図や立面図などの詳細を見る事が出来ます。
 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。
 
 環境影響評価関係図書・電子縦覧(2013年2月28日まで)
 (仮称)小杉町二丁目開発計画
 
 工期は、準備・解体工事を含め2013年5月1日~2016年11月末日を予定しています。約43ヶ月(準備・解体工事約7ヶ月+本体工事約36ヶ月)となっています。
 建築主は「三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産」、設計者は「鹿島建設」、施工者は「鹿島建設」となっています。
 
 両棟共に基礎の上に「免震装置」を設置する「免震構造」になります。タワークレーンは、IHI運搬機械(IHIグループ)の「JCC-400」を使用する事が決まっているようです。
 
(仮称)小杉町二丁目開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町二丁目228番1ほか4筆
◆ 階数-地上54階、地下1階(A地区・B地区共)
◆ 高さ-最高部約190m、軒高約180m(A地区・B地区共)
◆ 事業区域面積-20,227.79㎡
◆ 敷地面積-約17,130㎡(A地区約8,480㎡、B地区8,650㎡)
◆ 建築面積-約10,710㎡(A地区約5,550㎡、B地区5,160㎡)
◆ 延床面積-約139,300㎡(A地区約69,130㎡、B地区70,170㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 総戸数-約1,280戸(約640戸×2棟)
◆ 計画人口-約3,840人(約1,920人×2棟)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、商業施設、公益施設、教育施設
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2013年05月01日予定(準備・解体工事含む)
◆ 竣工-2016年11月末日予定
 
 
Kawasakikosugi13021
東側の「A地区」です。
 
 
Kawasakikosugi13022
西側の「B地区」です。
 
 
Kawasakikosugi13023
-(仮称)小杉駅北口地区開発地区-
 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の南東側の「ホテル・ザ・エルシィ」跡地、「NEC小杉ビル」がある区画も再開発が計画されています。
 
 「ホテル・ザ・エルシィ」跡地と「NEC小杉ビル」を一体的に再開発して、地上48階、地下1階、高さ約170mの超高層タワーワーマンションを建設する計画です。
 
 工期は2014年度~2017年度を予定し、建築主は「三井不動産レジデンシャル、都市再生機構」を予定しています。

|

« 渋谷区 「渋谷区総合庁舎」と「渋谷公会堂」の建て替えを検討 超高層ビルの可能性も? | トップページ | まるで別の駅! 大規模に行われている「神田駅改良他工事」 2012年秋の建設状況 »

202 神奈川県・川崎市」カテゴリの記事