中野駅地区の整備 第1期整備事業として供用開始された「中野駅北口駅前広場東西連絡路(歩道橋)」
-中野駅周辺再整備-
中野駅周辺ではJR中野駅前の「警察大学校」が、府中市へ移転したので跡地約168,000㎡の大規模な再開発が進行しています。
「中野セントラルパーク」の竣工や「明治大学」、「帝京平成大学」、「早稲田大学」の進出により副都心の雰囲気が出てきました。将来的には、「中野サンプラザ」や「中野区役所」も再開発される予定です。
中野駅利用者が大幅に増加することが予想され、2010年度から中野駅北口駅前広場第1期整備として、現北口駅前広場整備や中野通り東西連絡路整備(横断デッキ)に着手していました。
第1期整備事業事業の「中野駅北口駅前広場東西連絡路(歩道橋)」が、2012年7月1日から供用開始されました。
詳しくは → 中野駅地区整備基本計画(PDF)
中野駅周辺再整備の概要
◆ 現北口駅前広場を歩行者中心の広場へ改修
◆ 駐車場・自転車駐輪場を地下に移設整備し、新北口駅前広場を整備
◆ 現北口駅前広場と新北口駅前広場の間に歩行者デッキを整備
◆ JR中野駅西側に橋上レベル南北通路を整備
◆ 駅西側に新改札口を設置
JR中野駅北口の全景です。
北口駅前広場のバス乗降所は、中野サンプラザ南側への移設が完了しています。
将来の新北口駅前広場になる部分は、盛土が行われました。
盛土が行われたためJR線の高架と同じ高さになりました。電車が同じ高さに見える不思議な光景です。
2012年7月1日から供用開始された「中野駅北口駅前広場東西連絡路(歩道橋)」です。
「中野駅北口駅前広場東西連絡路(歩道橋)」は、一部屋根付きとなっています。
今までの北口駅前広場は、歩行者中心の広場に改修されました。
改修された北口駅前広場から見た「中野駅北口駅前広場東西連絡路(歩道橋)」です。バリアフリー化され、階段以外にもエスカレーターとエレベーターが整備されました。
信号を渡らずに中野駅北口から中野通りを渡って北口駅前広場(中野サンプラザ南側)へ行くことが出来るようになりました。
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