渋谷区 「渋谷区総合庁舎」と「渋谷公会堂」の建て替えを検討 超高層ビルの可能性も?
-渋谷区総合庁舎&渋谷公会堂-
「IOC(国際オリンピック委員会)」が2020年オリンピックの「中核競技」からレスリングを除外すると決めました。
オリンピックからレスリングの除外が正式に決まった訳ではありませんが、復活は極めて難しいと思います。
私もオープンかつ公平に決められたらは文句はありません。でも実際は非公開でしかもヨーロッパの都合で決められた事に腹が立ちます。
今までもオリンピックはヨーロッパに有利なように何度もルールが変えられてきました。火曜日の夜は悔しくて眠れなかったです。
本題に戻って、「渋谷区総合庁舎」は、地上6階、地下2階、「渋谷公会堂」は、地上4階、地下1階です。
共に東京オリンピックに合わせて、1964年に完成しました。「渋谷公会堂」は、東京オリンピックの重量挙げ会場としても使用されました。
渋谷区は「渋谷区総合庁舎」とコンサートなどに使われる「渋谷公会堂」を一体で建て替える検討を始めたそうです。
昨年11月に総合庁舎が震度6強の地震で倒壊する危険性が高いことが分かったためです。
日本経済新聞(2013/02/13)
渋谷公会堂を建て替え 区庁舎と同時検討
庁舎の建物と基礎の間に免震工事を行うと費用は60億円程度かかるそうです。更に20年程度で建て替え時期が到来するそうです。
建て替えると費用が200億以上かかるそうですが、渋谷区の支出を限りなくゼロに近づけるために、渋谷区庁舎とは別に土地の一部を定期借地権を設定し、マンションかオフィス用地として貸し出すことを検討しているようです。
ちなみに「渋谷区総合庁舎」と「渋谷公会堂」および地下に公営駐車場がある広場を合わせた敷地面積は約12,500㎡です。
豊島区では、豊島区役所と分譲マンションが一体になった地上49階、塔屋2階、地下3階、高さ189.00m、延床面積約94,800㎡の「南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業施設建築物」を建設中です。
「渋谷区総合庁舎」と「渋谷公会堂」の敷地にも超高層ビルが建設される可能性が高いと思います。
なお「渋谷公会堂」は、一時期「渋谷C.C.Lemonホール」と呼ばれていましたが、ネーミングライツが終了し、2011年10月1日から「渋谷公会堂」の名称に戻っています。
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