JR東京駅 「丸の内駅前広場」は再整備されてメチャメチャきれいになります!
-JR東京駅 丸の内駅前広場-
約5年に及ぶ保存・復元工事を終え「東京駅丸の内駅舎」が2012年10月1日に全面開業しました。東京の新たな大人気観光スポットとなり、観光客で毎日あふれかえっています。
駅舎はメチャメチャきれいになりましたが、駅前は仮設のガードレールで迷路のようになっています。
読者の方から「駅丸の内駅舎」前の駅前広場はこのままなのか? という質問を頂きました。
もちろんこのままではありません。JR東京駅の「丸の内駅前広場」は、皇居から東京駅を望んだ際の景観に配慮して、東京の玄関口にふさわしい広場として再整備されます。
現在、土地所有者であるJR東日本がどのようなデザインにするか、行政機関や有識者を交えて検討中です。
日経BP・ケンプラッツ(2012/12/04) 広場の整備イメージ等
復元した東京駅を広場からぐるり見渡すと…
更に、反対側にある八重洲口を結ぶ東西自由通路を整備する計画もあります。「JPタワー」付近と「グラントウキョウサウスタワー」付近の地下を幅12mの通路で結び、利便性や回遊性を向上させる計画です。
東京駅の欠点は、丸の内側から八重洲側、反対に八重洲側から丸の内側に抜けるのが不便な事です。
東西自由通路が、北側にしかないため遠回りを強いられます。南側に東西自由通路が整備されると劇的に改善されます。
2007年に公表された「丸の内駅前広場」の完成予想図です。上記の日経BP・ケンプラッツの整備イメージとはかなり異なります。デザインは検討中のようなので、どちらでもないデザインになるんでしょうね。
先に再整備された「行幸通り」です。「丸の内駅前広場」の再整備が完了すると、「東京駅丸の内駅舎」から「行幸通り」を通って、皇居に向かう新任駐日大使の「信任状捧呈式」の馬車列も映えるでしょうね!
| 固定リンク
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 遂に「鉄骨建方」が始まる! 2024年12月3日の建設状況(2024.12.07)
- 国家戦略特区 地上43階、高さ約227m、延床面積約389,290㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2024年12月3日の建設状況(2024.12.05)
- 「丸の内仲通り南周辺地区」で複数の再開発が連動 「国際ビル・帝劇ビル(帝国劇場、出光美術館)」の共同で一体的な建替 高さは約145m!(2024.11.27)
- 三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 解体工事を2024年12月1日に着工!(2024.11.06)
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 「北街区」に高さ約170mの超高層ビル、「中街区」に高さ約82mの高層ビル 2024年9月末の状況(2024.10.12)