墨田区 東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
-伊勢崎線2号踏切-
「東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)」の「とうきょうスカイツリー駅」と「曳舟駅」は高架になっています。
しかし、「とうきょうスカイツリー駅」~「曳舟駅」の間の一部が地上を走っています。ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」は、長年「開かずの踏切」として問題になっていました。
朝のピーク時は最大約30分間遮断機が降下したままとなり、さらに「東京スカイツリー」の開業により交通渋滞に拍車がかかっています。交通遮断量は1日約5万台となっています。
このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって事業区間約800mを高架化する事が決まりました。
墨田区・公式ホームページ
東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
この区間のみが高架になっていなかったのは、かつて地上部に貨物駅を併設していたためです。貨物駅を廃止した後も、「留置線」があるため高架工事が出来ませんでした。
着工準備期間が2012年度~2016年度予定、事業施工期間が2017度年~2023年度予定と完成は10年以上先になります。
「留置線」も高架化するのか? 「留置線」を廃止するのか? 触れられていません。もし「留置線」が廃止されたら留置線跡の再開発も考えられます。
東武伊勢崎線「曳舟駅」手前では、すでに高架になっています。事業区間は約800mですが、高架化されていないのは「伊勢崎線2号踏切」を挟んだ一部だけです。
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