渋谷区 「東急東横線」と「東京メトロ副都心線」の相互直通運転開始により玄関口となった「渋谷ヒカリエ」

-渋谷ヒカリエ-
2013年3月16日(土)から東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まりました。
地上2階にあった東急東横線渋谷駅は始発からは東京メトロ副都心線とつながる地下5階に移動しました。
テレビのニュースなどで、新駅は「渋谷ヒカリエ」の地下5階という表現が多いですが、実際は「明治通」の地下にあるので少し違和感を感じますが、「渋谷ヒカリエ」が東急東横線渋谷駅の玄関口になったのは間違いありません。
「渋谷ヒカリエ」は、渋谷駅周辺大規模再開発の第一弾である東急文化会館跡地の再開発「(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画」として建設されました。
地上34階、塔屋2階、地下4階、高さ182.5mの高層複合ビルです。商業施設、劇場、オフィスなどで構成されます。
「渋谷ヒカリエ」は、2012年4月26日(木)にグランドオープンしました。11階~16階までの「東急シアターオーブ」も、少し遅れて2012年7月18日にオープンしました。
渋谷ヒカリエのフロア構成
◆ 17階~34階-オフィスフロア
◆ 11階~16階-劇場(東急シアターオーブ)
◆ 9階・10階-ヒカリエホール(イベントホール)
◆ 8階-クリエイティブフロア「8/(はち)」
◆ 6階・7階-カフェ&レストラン
◆ 地下3階~5階-商業施設(ShinQs「シンクス」)

北西側から見た様子です。東京メトロ銀座線の渋谷駅も目の前に移転してきます。

南西側から見た様子です。

11階~16階が渋谷ヒカリエの中核となる劇場「東急シアターオーブ」です。客席数1,972席の世界でも最大級のミュージカル劇場です。
9階・10階が「ヒカリエホール(イベントホール)」、 8階がクリエイティブフロア「8/(はち)」、 6階・7階が「カフェ&レストラン」となっています。

地下3階~地上5階までが、新商業施設「ShinQs(シンクス)」です。

「渋谷ヒカリエ」と東急東横線渋谷駅を結んでいた連絡通路です。東急東横線渋谷駅が地下化したため、当分は通行者数がぐっと減ると思われます。

連絡通路内部です。

連絡通路の先は、「アーバンコア」となっています。

「渋谷ヒカリエ」2階には、東西に抜ける連絡通路が設けられています。

東側の出入口です。この部分は地上2階ですが、高低差があるため地上1階のように見えます。

「渋谷ヒカリエ」南側の道路です。西側が低く東側が高い傾斜地に建設されたので、出入口の場所によって階数が異なります。

「渋谷ヒカリエ」の西側には、地下3階~地上4階部分を貫く巨大な吹き抜け空間の「アーバンコア」が設けられています。
「アーバンコア」には、エスカレーターやエレベーターなどが設置され、地形の高低差が大きい渋谷で、縦方向の移動を容易にしています。

「アーバンコア」には、各階に円形の「デジタルサイネージ」が設置されています。文字や絵が「東証アローズ」の株価ボードのようにクルクル回ります。

「アーバンコア」を見上げた様子です。

「アーバンコア」を下に見た様子です。

「アーバンコア」の地下3階部分です。「アーバンコア」は地下3階までです。

「渋谷ヒカリエ」の地下3階エントランス部分です。

目の前が、東急東横線と東京メトロ副都心線の地下3階「渋谷ヒカリエ改札口」です。改札口から地下5階のホームに降ります。
テレビ等で言われている程、東急東横線の渋谷駅までの経路はややこしくありません。ただJR線や東京メトロ銀座線との乗り換えはかなり不便になりました。
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