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2013年3月16日 (土)

大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業 目玉は、星野リゾートのラグジュアリー旅館「星のや 東京」

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-大手町一丁目第3地区-
 大手町地区では、連鎖型再開発が行われています。第2次再開発事業の「大手町フィナンシャルシティ」が竣工し、引き続き「DBJ本社ビル(日本政策投資銀行)、公庫ビル、新公庫ビル」の再開発である第3次再開発事業が行われています。
 
 2013年3月15日に「三菱地所」から丸の内再構築「第2ステージ」第6弾プロジェクト「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」である「大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業建築工事」の詳細が発表されました。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2013/03/15)
 丸の内再構築「第2ステージ」第6弾プロジェクト「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」始動~(仮)海外企業等支援センター、電力と水の自立システム導入等~~宿泊施設は「高級旅館」のコンセプトで「星野リゾート」が東京初進出~
 
◆ A棟
 「A棟」は、地上31階、地下4階、高さ約170mの超高層オフィスビルです。1フロアあたりの賃貸面積約4,200㎡(約1,270坪)と、大手町エリアで最大級の大型オフィス空間となります。
 
 海外企業の日本でのビジネス創出を支援する「(仮称)海外企業等支援センター」を整備すします。

◆ B棟
 「B棟」は、地上18階、地下3階、高さ約90mの高層ホテルです。「星野リゾート」が運営する高級温泉旅館の進出が決まりました。

 星野リゾートが展開するラグジュアリー旅館「星のや 東京」で、最上階に目玉となる天然温泉浴場を設置し、84室の和風客室、日本料理レストランを備えます。

 星野リゾート・ニュースリリース(2013/03/15)
 「星のや 東京」開業準備のお知らせ

 ラグジュアリーブランドとして位置づけている「星のや」としては、「京都、軽井沢、沖縄の竹富島」に続く施設となります。 
 「星のや 東京」は、客室料金1泊5万円前後となる予定で、海外からの外国人出張者・観光客などの富裕層を取り込む予定です。
 
大手町一丁目第3地区の概要
◆ 計画名-大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業建築工事
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目5番1他(地番)
◆ 階数-(A棟)地上31階、地下4階、(B棟)地上18階、地下3階
◆ 高さ-(A棟)最高部約170m、(B棟)最高部約90m
◆ 敷地面積-11,171.91㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約7,200㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約205,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル(84室)、店舗
◆ 構造-(A棟)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(B棟)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 着工-2014年度予定
◆ 竣工-2016年度予定
 
 
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配置図です。それにしても「A棟」は大きいですね。1フロアあたりの賃貸面積約4,200㎡で、大手町エリアで最大級のオフィス空間というのも納得ですね。
 
 「A棟」の延床面積は公表されていませんが、星野リゾートのHPに「B棟」の ”延べ床面積 約12、000平米” と書いてあるので、約205,000㎡-約12,000㎡=約193,000㎡でしょうか? 
 
 「A棟」と「B棟」の間の道路は廃止されます。B棟が建設されるので、「仲通り機能の延伸」は行わないのかと思っていましたが、敷地内で延伸を行い、北端の「日本橋川」まで到達させるようです。

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