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2013年3月10日 (日)

西武鉄道 池袋線連続立体交差事業・複々線化事業 高架化されてメチャメチャ綺麗になった「石神井公園駅」

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-石神井公園駅(しゃくじいこうえんえき)-

 西武池袋線では、「練馬高野台駅」付近から「大泉学園駅」付近までの約2.4kmで、連続立体交差化の工事および側道を整備が行われています。
 その中で、「練馬高野台駅」付近から「石神井公園駅」付近までの約1.2kmは同時に複々線化されます。この事業により、9ヶ所の踏切がなくなります。
 
 「石神井公園駅」は、2010年2月7日から上りホームが高架に移設されました。2011年4月17日には下り線が高架化され高架移行が完了しました。
 ただし下りホーム2線のうち1線(2番線)が供用開始された暫定的な状態でした。そして2012年6月23日(土)からは下り線の待避線(1番線)が供用開始されました。

 引き続き、「石神井公園駅」~「大泉学園駅」間の高架化工事が行われています。この間は複線で整備されます。

-石神井公園駅周辺開発計画-
 「西武プロパティーズ」は、高架に移行した「石神井公園駅」の高架下を中心に、「石神井公園駅周辺開発計画」を行っています。
 
 西武プロパティーズ → 石神井公園駅周辺開発計画

 開発計画は1~3期に分けて行う予定で、1期(2013年度)、2期(2014~2015年度)、3期(2015年度)に分けて開発されます。
 
 西武鉄道沿線において高架下を一つのコンセプトで一体的に整備する規模としては最大で、今後西武線沿線のイメージを形成していく上でのシンボルプロジェクトと位置付けています。
 
  
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南口から見た様子です。高架下では引き続き「石神井公園駅周辺開発計画」の工事が行われています。奥に見える超高層タワーマンションは「石神井公園ピアレス」です。
 
 
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北口、南口の両方にアーチ状のモニュメントが設置されています。アーチ状の部分にそれぞれブルー、スカイブルー、グリーン、イエローのラインが引かれています。
 
 
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1階の改札内コンコースです。現在は改札口が1ヶ所ですが、奥に「西口改札」を新たに設置する予定です。
 
 
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下り線のエスカレーターです。東側から階段、エレベーター、エスカレーターの順番で設置されています。
 
 
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2010年2月7日から供用開始された上り線(3番・4番線)ホームです。
 
 
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ホーム東端から東側(池袋側)を見た様子です。
 
 
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ホーム東端から西側を見た様子です。写真左側が、2012年6月23日から供用開始された上り線1番ホームです。
 
 
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柱は、上り線と同じく木のようなデザインになっています。
 
 
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ホーム中央あたりは、屋根がホーム全体を覆っています。
 
 
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外壁は、全面ガラスとなっています。
 
 
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「消音バラスト」で肝心な所が隠れているので間違っているかも知れませんが、「D型弾性まくらぎ直結軌道」のように見えます。
 
 
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ホームの幅は結構広いです。
 
 
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西武鉄道の新型車両「西武30000系電車」です。愛称は「スマイルトレイン」です。製造は「日立製作所」となっています。
 
 
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ホーム西端から東側(池袋側)を見た様子です。
 
 
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ホーム西端から西側(大泉学園駅側)を見た様子です。複々線はここで終わり、ここから先は複線になります。
 
 
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アップです。電車が駆け上がってきています。引き続き、「石神井公園駅」~「大泉学園駅」間の高架化工事が行われています。

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