横浜みなとみらい21地区 建設中の大規模オフィスビル「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」
-(仮称)MM21-46街区プロジェクト-
横浜みなとみらい地区に暫定的な商業施設「横浜ジャックモール」が営業していましたが、2012年9月30日に全館が営業終了しました。
「横浜ジャックモール」は、45街区の「イースト棟」と46街区の「ウエスト棟」に分かれていましたが、46街区の「ウエスト棟」跡地に大規模なオフィスビル「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」が建設されます。
2012年11月20日に着工し、12月6日に地鎮祭が行われ、現在は本格的に工事が行われています。
横浜市・都市整備局(2013/03/28)
みなとみらい21中央地区46街区の開発事業が、国土交通大臣の民間都市再生事業計画の認定を受けました。
清水建設・ニュースリリース(2012/12/05)
ecoBCPに対応した大規模免震賃貸オフィスビルに着工
概要は地上14階、塔屋2階、高さ65.1m、延床面積97,427.74㎡となっています。1フロア当たりの貸室面積は国内最大級の約1,700坪となります。用途は1階が店舗、2階~14階がオフィスとなります。
地震対策として、「免震構造(中間免震)」を採用します。更に、非常用発電設備や電気室、受水槽等基幹設備は中間免震層上部の2階に設置することで、設備機器の転倒や浸水による電源喪失といった最悪の事態を回避します。
また大規模災害等により停電になった場合は、非常用発電設備により、共用部はもとより、テナントにも約72時間電力を供給する「BCP(事業継続計画)」を非常に重視したビルになります。
(仮称)MM21-46街区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目4番7他
◆ 敷地面積-11,484.69㎡
◆ 建築面積-7,503.93㎡
◆ 延床面積-97,427.74㎡(容積率対象面積91,843.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-清水建設
◆ 設計者・施工者-清水建設
◆ 着工-2012年11月20日
◆ 竣工-2014年03月31日予定(工事完了)
「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」の完成予想図です。
現地に掲示してある街区図です。
解体前の「横浜ジャックモール」の「ウエスト棟」です。
「(仮称)MM21-46街区プロジェクト」の建築計画のお知らせです。
「横浜ジャックモール」の「イースト棟」です。こちら側は「三菱地所」による開発が予定されています。
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