港区 世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発予定地
-浜松町二丁目4地区-
浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が経計画されています。5棟のビルからなる延床面積約369,000㎡の巨大プロジェクトになります。
JR東日本・プレスリリース(PDF:2012/10/18)
「浜松町二丁目4地区」都市計画提案の提出について
解体工事の一部は、2013年度に着手する予定です。本格的な工事は2014年度から行われ、3期に分けて工事が行われます。
「世界貿易センタービル」の解体は2019年度に着手する予定です。全体の竣工は、2024年度を予定しています。
浜松町二丁目4地区の概要
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目
◆ 階数-地上42階、塔屋1階、地下4階(A-1棟)、地上10階、地下3階(A-2棟)、地上42階、塔屋1階、地下4階(A-3棟)、地上4階、地下1階(モノレール棟)、地上26階、塔屋2階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-約200m(A-1棟)、約55m(A-2棟)、約200m(A-3棟)、約34m(モノレール棟)、約160m(B棟)
◆ 敷地面積-(A街区)約21,050㎡、(B街区)約7,640㎡
◆ 延床面積-(A街区)約270,000㎡、(B街区)約99,000㎡
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、東日本旅客鉄道(JR東日本)、国際興業
◆ 着工-2014年度予定
◆ 全体竣工-2024年度予定
「世界貿易センタービル」の下層階を北東側から見た様子です。「世界貿易センタービル」は解体されて、A街区の「A-1棟(高さ約200m)」が建設されます。手前の道路は「大門通」です。
「モノレール棟」です。「モノレール浜松町駅」は、現在は駅の部分は単線ですが、複線化される予定です。
「モノレール棟」は、乗降客の安全性を確保しながらの建て替えになるので超難工事になります。
「東京モノレール」には、東京駅までの延伸構想がありますが、JR東日本は2013年2月5日の社長の定例会見で、工期やコストなどの観点から、現時点での事業化は難しいとの考えを示しています。
「仮に東京駅まで延伸するとなると、狭あいな場所のどこにターミナルをつくるのかという課題が出てくる。工事の難航が予想され、工期やコストもかかる。このため、現時点では難しいが、グループ会社の東京モノレールとともに、引き続き検討を進めていきたい」と話しています。
A街区の「A-2棟(高さ約55m)」の建設予定地です。現在は「浜松町バスターミナル」となっています。
A街区の「A-2棟(高さ約55m)」の建設予定地を南西側から見た様子です。
A街区の「A-3棟(高さ約200m)」の建設予定地を南東側から見た様子です。
A街区の「A-3棟(高さ約200m)」の建設予定地を南西側から見た様子です。
「A街区」の南側の道路です。
「A街区」と「B街区」の間の道路です。
B街区の「B2棟(高さ約160m)」の建設予定地を南西側から見た様子です。
B街区の「B2棟(高さ約160m)」の建設予定地を北東側から見た様子です。
「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」は、今回の再開発プロジェクトには含まれません。
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