さいたま新都心 東口の広大な「片倉工業」の再開発予定地
-さいたま新都心-
「片倉工業」は、は繊維事業、 医薬品事業、機械関連事業、不動産事業などを運営しています。
東京都中央区京橋にオープンしたばかりの超高層ビル「東京スクエアガーデン」の開発事業主にも「片倉工業」は名を連ねています。
「さいたま新都心駅」東口にも広大な土地を所有し、第一期開発(約33,000㎡)、第二期開発(約68,000㎡)、第三期開発(約26,000㎡)と段階的に開発を行っています。
第一期開発として、2004年9月に商業施設「コクーン新都心」をオープンしています。第二期開発計画として新たなショッピングセンターを建設する計画です。
片倉工業・ニュースリリース(PDF:2012/06/25)
さいたま新都心駅前社有地第二期開発(基本計画の骨子)について
第二期開発用地約68,000㎡のうちゴルフ練習場と立体駐車場の用地約38,000㎡に新たなショッピングセンターを建設します。
地上4階(店舗1階~3階)の商業棟、地上5階の駐車場棟を建設します。延床面積は約100,000㎡、総事業費は120億円、2015年春の開業を目指しています。
第二期開発用地約68,000㎡のうち手前の立体駐車場と奥のゴルフ練習場の用地約38,000㎡に新たなショッピングセンターを建設します。
ゴルフ練習場は、2012年12月16日に営業終了したようです。
第二期開発用地内にある「イトーヨーカドー大宮店」です。新たなショッピングセンターの核テナントとして「イトーヨーカドー大宮店」に移転してもらう方向で調整を進めています。
東側にある「カタクラ住宅展示場」です。住宅展示場は第三期開発用地で、敷地面積は約26,000㎡です。
住宅展示場のうち南側の7,790.76㎡を大手携帯電話会社の「ソフトバンクモバイル」に賃貸しました。
片倉工業・ニュースリリース(PDF:2013/01/25 )
さいたま新都心駅前社有地における固定資産の賃貸に関するお知らせ
「ソフトバンクモバイル」は、地上8階、塔屋1階、高さ約48m(電波塔頂部約90m)、延床面積約29,000㎡のネットワークセンターを建設する予定です。
携帯電話の画像、音声データなどを伝送する北関東エリアの広域中継拠点施設となる予定で、2014年6月下旬の完成を目指しています。
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