横浜市 地上29階、高さ約99mの「(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」
-二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業-
怒涛の勢いで超高層ビルが建設されていた横浜市ですが、「マークワンタワー長津田」の竣工により巨大都市横浜市から超高層ビルの建設現場が姿を消しました。
アベノミクスに乗り遅れ気味の横浜市ですが、横浜駅ビルや横浜市役所の移転などが動き出したり、動き出そうとしています。
その中で一番進んでいるのが、相模鉄道「二俣川駅(ふたまたがわえき)」南口の「(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」です。
公式HP → 二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業
「二俣川駅」は、相鉄本線といずみ野線が分岐している場所にあり、1日平均8万人が乗降しています。
相鉄線と東急東横線は、相互直通運転を計画しており、交通結節点である「二俣川駅」は県内でも有数の拠点駅となります。
2013年1月7日に神奈川県は、「二俣川駅南口地区市街地再開発組合」の設立を許可しました。事業施行期間は2012年12月28日~2018年3月31日までです。
約380戸の分譲マンションとなる地上29階、高さ約99mの「住宅棟」と、商業施設やオフィス、公共施設などが入居する地上15階、地下1階の「商業業務棟」を建設します。
総事業費は353億円を見込んでいます。順調に行けば、約1年後の2014年4月に着工する予定です。
(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市旭区二俣川二丁目の一部
◆ 階数-(住宅棟)地上29階、(商業業務棟)地上15階、地下1階
◆ 高さ-約99m
◆ 施行地区面積-約19,000㎡
◆ 敷地面積-約17,420㎡
◆ 建築面積-約13,390㎡
◆ 延床面積-110,440㎡(容積率対象面積82,300㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-商業施設、オフィス、共同住宅
◆ 建築主-二俣川駅南口地区市街地再開発組合
◆ 総事業費-約353億円
◆ 着工-2014年04月予定
◆ 竣工-2018年03月31日予定
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