東京スカイツリータウン Part3:東京スカイツリーイーストタワー編
-東京スカイツリーイーストタワー-
「東京スカイツリーイーストタワー」は、東京スカイツリータウンの「イーストヤード」にある超高層ビルです。
公式HPでは、地上31階、地下3階、高さ(最高部158.00m、軒高148.00m)となっていますが、建築誌の「新建築」では、高さ(最高部158.090m、軒高146.840m)となっていました。どちらが正しいのでしょうか?
フロア構成は、1階が「エントランスホール」、2階~11階が「レストラン&ショッピングフロア」、12階が「スカイロビー」、13階~29階が「オフィスフロア」、30階・31階が「レストランフロア」となっています。
オフィスフロアは、規準階フロア約450坪を確保した無柱空間となっています。天井高は2,800mmです。
フロアゾーニング図を見ると塔屋は2階あるようです。塔屋の上はヘリポートで「ホバリングスペース」となっています。
東京スカイツリーイーストタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)業平橋押上地区開発計画(新タワー計画)
◆ 所在地-東京都墨田区押上一丁目1番2号
◆ 交通-東武伊勢崎線・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上」駅徒歩1分、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅から東京スカイツリータウンに直結
◆ 階数-地上31階、地下3階
◆ 高さ-最高部158.090m、軒高146.840m
◆ 敷地面積-36,844.39㎡(施設全体)
◆ 建築面積-32,164.45㎡(施設全体)
◆ 延床面積:229,237.21㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭(超高層棟部分)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-東武鉄道、東武タワースカイツリー
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-(東街区)大林組、株木建設、東武建設JV
◆ 着工-2008年07月14日(施設全体)
◆ 竣工-2012年02月17日(工事完了)、2012年02月29日(竣工)
◆ オープン-2012年05月22日
「東京スカイツリーイーストタワー」下層階の北側がくびれているのは、地下を走る都営地下鉄浅草線を避けているためです。
接続する「東京ソラマチ」の低層の建物は、都営地下鉄浅草線の部分には、杭を打つ事が出来ないため長大スパン梁で支えています。
「北十間川」沿いから見た様子です。
「東京スカイツリー天望デッキ(第1展望台)」から見た様子です。
ヘリポートは離着陸出来ないR表示の「ホバリングスペース」となっています。
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