港区 地上26階、高さ約150mと地上19階、高さ約88mに決定した「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」
-都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)-
今回の株の下落は単なる調整だと思っていましたが、そんな生易しいものではないかも知れません。
私はリーマンショックで大損して今回の相場には参加していませんが、参加していたら大やけどしていたと思います。今回の暴落を見て自分がド素人だと改めて思い知らされました。
「一内閣一仕事」という言葉があります。「内閣が政治懸案事項について解決や達成できるのはせいぜい一仕事くらいである」という意味です。
最近の内閣はアベノミクスに浮かれていろいろな政策に次々と手を出しています。「3本の矢を確実に実行し、経済再生に集中しろ!」という市場の警告なのかもしれません。
本題に戻って、空撮写真は「浜離宮インターシティ」竣工前のかなり古い写真ですが、「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の事業予定者が決定しました。2013年5月頃に事業予定者を決定する予定だったので計画通りです。
東京都・報道発表資料(2013/05/29)
都市再生ステップアップ・プロジェクト事業予定者決定
グループ名は「Team 竹芝の大樹」で、構成員は「東急不動産、鹿島建設、久米設計」となっています。
地上26階、地下2階、高さ150.5mの「業務棟」と地上19階、高さ88.3mの「住宅棟」の2棟で構成されます。
「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の街区図です。対象となる土地は、「東京都公文書館、東京都計量検定所、都立産業貿易センター」の合計約15,600㎡です。
都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目20番9他
◆ 階数-地上26階、地下2階(業務棟)、地上19階(住宅棟)
◆ 高さ-150.5m(業務棟)、88.3m(住宅棟)
◆ 敷地面積-約15,600㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約104,095㎡(業務棟)、約14,234㎡(住宅棟)
◆ 事業予定者-グループ名「Team 竹芝の大樹(構成員:東急不動産、鹿島建設、久米設計)」
◆ 着工-2015年度予定
◆ 竣工-2019年度予定(全体)
用途は、東京都計量検定所・都立産業貿易センター跡地の「業務棟」がオフィス、商業、産業貿易センター、コンテンツ関連施設(映像等コンテンツ制作上のニーズに対応した施設)等となっています。
東京都公文書館跡地跡地の「住宅棟」が賃貸住宅、商業、保育所(外国人対応)、サービスアパートメント等となっています。
| 固定リンク
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 麻布台ヒルズ ビルの正式名称が、A街区が「森JPタワー」、B-1街区が「レジデンスB」、B-2街区が「レジデンスA」に決定!(2023.01.26)
- 「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 地上49階、高さ約266mの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」 2023年秋開業!(2023.01.25)
- 巨大プロジェクト 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.01.23)
- 「愛宕グリーンヒルズ」の北側 地上43階、高さ約160mの「愛宕地区第一種市街地再開発事業」 事業計画認可のお知らせ!(2023.01.22)
- 三田小山町地区再開発の第3弾 高さ約165m、総延床面積約177,700㎡の「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」 事後調査計画書の縦覧!(2023.01.15)