中央区 再開発計画が目白押しの「勝どき五丁目地区、勝どき六丁目地区、豊海地区」
-勝どき五丁目地区・勝どき六丁目地区・豊海地区-
「建設通信新聞」が伝えるところによると東京都中央区の勝どき地区、豊海地区で再開発事業を視野に入れたまちづくりの検討が活発化しているそうです。
「朝潮運河」を挟んですぐ南側の晴海五丁目は、2020年のオリンピック選手村の予定地です。
もし東京にオリンピックの誘致が決まったらこのあたりの再開発ラッシュは更に凄まじい事になりそうです。
建設通信新聞(2013/06/27)
勝どき、豊海地区/まちづくり検討活発/準備組合、勉強会が発足
勝どきの再開発と言えば「THE TOKYO TOWER」として竣工した「勝どき六丁目地区第一種市街地再開発事業」が有名です。
すぐ北側では、地上53階、地下2階、高さ約179m、延床面積162,000㎡、総戸数約1490戸(施設全体)の巨大な超高層タワーマンション「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」を建設するプロジェクトが進行中です。
◆ 豊海地区
「豊海地区」の対象区域は、豊海町(とよみちょう)2番・勝どき六丁目7番を想定しているようです。
住宅などの老朽化の進展が課題となっており、地元地権者らで構成する「豊海地区再開発協議会」は、2013年7月中の準備組合設立に向けた検討を本格化しているようです。
地図で調べてみると豊海町2番は「東卸豊海住宅」あたりになり、勝どき六丁目7番はその東隣です。「東卸豊海住宅」の建て替え構想はかなり前からありました。
◆ 勝どき五丁目西地区
「勝どき五丁目西地区」の対象区域は、勝どき五丁目7番・8番・9番の一部と13番を含むエリアを想定しているようです。
地権者らによるマンション建替推進委員会が発足、市街地再開発事業も選択肢の一つとして共同建て替え、個別再開発を含め、まちづくり全体の仕組みについて勉強会を開催し、検討を進めているようです。
◆ 勝どき駅南側地区
「勝どき駅南側地区」は、晴海通りと清澄通りの交差点南側の勝どき二丁目8番~11番を想定しているようです。
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