品川区 西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業 2013年7月31日に市街地再開発組合の設立を認可!
-西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業-
資生堂マキアージュの新CM「色気しのばせ、女は無敵。」の武井咲は本当に綺麗ですね。CMのたびに思わず見とれてしまいます。そりゃ無敵だろう!と思う今日この頃です(笑)。
本題に戻って、東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「西品川一丁目地区市街地再開発組合」の設立を2013年7月31日(水)に認可します。
「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」に関しては、7月21日にUPしたばかりですが、再度UPします。
東京都・報道発表資料(2013/07/30)
西品川一丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
住友不動産・ニュースリリース(PDF:2013/07/31)
「西品川一丁目地区市街地再開発事業」 再開発組合設立認可
「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、JRの線路に囲まれた部分の中の「妙光寺」北側の一帯で、中心となるのは「国際自動車教習所」跡地ですが、他にも多くの住宅などを含みます。
西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区西品川一丁目、西品川二丁目、西品川三丁目、大崎一丁目及び広町二丁目各地内
◆ 階数-(A街区)地上24階、塔屋1階、地下2階、(B街区)地上25階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-(A街区)TP+約120m、(B街区)TP+約100m
◆ 地区面積-約39,000㎡
◆ 敷地面積-(全体)約30,080㎡、(A街区)約19,900㎡、(B街区)約10,100㎡
◆ 延床面積-(A街区)約177,260㎡、(B街区)約42,930㎡
◆ 主要用途-(A街区)オフィス、店舗、(B街区)共同住宅、オフィス
◆ 総戸数-約379戸
◆ 工事着工-2014年03月予定
◆ 事業完了-2017年03月予定
◆ 総事業費-約1,033億円
「国際自動車教習所」跡地です。
この建物の屋上が教習所のコースとして使用されていました。
再開発予定地の東側に接する大井町~大崎間を結ぶ「都市計画道路補助163号線」は拡幅される予定です。
「都市計画道路補助163号線」は、延長約320mの区間が、幅員8.3m~9.6mから幅員12m~16mに拡幅されるのでかなり広くなります。
それ以外にも、南側の「区画道路1号」の延長約270mの区間が、幅員2.5m~4.5mから幅員8.0m~9.5mに拡幅され、西側に延長約220mの幅員6.0m~16.0mの「区画道路2号」が新設されます。
JR大崎駅周辺では怒涛の勢いで再開発が行われていますが、「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR横須賀線の盛土と東海道新幹線の高架橋で隔てられています。
「大崎駅西口地区」の再開発地域とどうやって一体化するのか? 私は道路の拡幅や歩道の新設を妄想するのが大好きですが、今回の東京都・報道発表資料の配置図で判明しました。
再開発により歩行者は急増しますが、この歩道は狭すぎます。しかし歩道を拡幅するにはJR横須賀線の鉄橋の架け替えが必要になります。
更に東海道新幹線の高架橋の橋脚があるので、この部分の歩道の拡幅は不可能です。
東京都・報道発表資料の配置図を見ると、JR横須賀線の盛土部分に新たにトンネルを通して歩道を整備するようです。こうゆうウルトラCがあったのか!とちょっと感動です。でもJR東日本とJR東海がよくOKしましたね。
写真はちょっと古いので、現在はこの部分で「百反歩道橋の架け替え整備」の工事が行われています。「百反」は「ひゃくたん」と読みます。
A街区とB街区の間を通る「緑道」から伸びるこの部分も大きなアクセス通路になります。この先がJR大崎駅になります。
更に南側にもう1本通路を設けるようですが、北側の2ヶ所の通路がJR大崎駅とのメインのアクセス歩道となります。
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