新宿・歌舞伎町 地上28階の「アパホテル歌舞伎町タワー」
-アパホテル歌舞伎町タワー-
大歓楽街として誰もが知っている新宿歌舞伎町ですが、徐々にビジネスホテルが集積する街となりつつあります。
「新宿コマ劇場」と「新宿プラザ劇場」跡地に地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ130.25mの「新宿東宝ビル開発計画」が建設中です。
シネマコンプレックスやワシントンホテルが入居した「歌舞伎町シネシティ広場」としてオープンする予定です。
更にすぐ西側にもホテルの建設計画があります。以前はオデヲン座、オスカー劇場、アカデミー劇場などが入居していた「第一東亜会館」です。現在は解体工事が行われています。
跡地には、地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ88.55mの「アパホテル歌舞伎町タワー」が建設されます。客室数は620室で、露天風呂や大浴場なども備える予定です。
アパホテル歌舞伎町タワー(PDF)
建築概要・付近見取図・外観イメージ シネシティ広場側の景観イメージ
敷地面積939.45㎡の狭い敷地に地上28階の高層ビルは驚きです。「アパホテル」は、大阪でも敷地面積1,546.40㎡の狭い敷地に、地上30階、地下1階、高さ106.4mの「アパホテル<大阪肥後橋駅前>」を建設しています。
テレビCMなどでお馴染みの「アパホテル」ですが、「アパホテル」はホテル業界の風雲児で、この12年間に客室数を約10倍に増やし、現在は3万5000室を突破しています。
アパホテル歌舞伎町タワーの概要の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル<新宿歌舞伎町タワー>
◆ 所在地-東京新宿区歌舞伎町一丁目20番2、3
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部88.55m、軒高86.05m
◆ 敷地面積-939.45㎡
◆ 建築面積-565.24㎡
◆ 延床面積-9,978.08㎡(容積率対象面積9,341.58㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-ホテル、一部飲食店舗
◆ 客室数-620室
◆ オープン-2015年06月予定
| 固定リンク
「124 東京都・新宿区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年5月下旬の解体状況(2023.05.31)
- 新宿TOKYU MILANO再開発計画 2023年4月14日に開業する地上48階、高さ約225mの「東急歌舞伎町タワー」 2023年3月中旬の状況 (2023.03.24)
- 地上35階、高さ約151mの「住友不動産新宿ファーストタワー」 & 地上35階、高さ約131mの「シティタワー新宿」 2023年3月中旬の状況 (2023.03.23)
- 新宿副都心の西端 地上40階、高さ約145mの超高層ZEH免震タワーレジデンス「パークタワー西新宿」 2023年3月中旬の建設状況(2023.03.17)
- 国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況(2023.03.15)