法政大学 市ケ谷キャンパスの再整備 「55年館・58年館」の建替工事
-法政大学・市ケ谷キャンパス-
首都圏の私立難関校と言われている「早慶上理MARCH」の中で、千代田区には「上智大学、明治大学、法政大学」がキャンパスを構えています。
「法政大学」には、「市ケ谷、多摩、小金井」にキャンパスがあります。都心のキャンパスが狭い事とや工場三法の中の「工場等制限法(大学の新設・増設などを制限)」により、1984年に「多摩キャンパス(町田市)」が竣工し、「経済学部」と「社会学部」が市ケ谷キャンパスより移転しました。
バブル経済崩壊前は、郊外に広大なキャンパスを新設するのがブームでしたが、近年は都心にキャンパスがある事が志願者を集める上で非常に有利となっており、千代田区内の「上智大学、明治大学、法政大学」もキャンパスの再整備を行っています。
法政大学も市ケ谷キャンパスの再整備・強化の一環として、超高層の「ボアソナード・タワー」の建設、市ケ谷キャンパスに隣接する「嘉悦学園女子中学校・高等学校」敷地の買収、「外濠校舎」の建設などを行いました。
更に、「55年館・58年館」の建替工事を2014年春より開始します。「ゲート棟」と「南棟」の2棟を建設する予定です。
法政大学・ニュース(2013/07/08)
55・58年館の建替工事を2014年春より開始
◆ ゲート棟-地上7階、地下2階、延床面積約11,000㎡、2014年着工予定、2016年竣工予定
◆ 南棟-地上9階、地下1階、延床面積約11,000㎡、2016年着工予定、2018年竣工予定
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